我が家は、アパートメントコンプレックスの角に位置し、
庭はL字型になっている。
NORAを含む、世間の野良猫は、
従来、南と東、2カ所の塀を飛び越えて往来をしていた。
が、NORAが住み着くようになり、
かわいがっているうちにも、
危険な外へ出すのが憚られ、
我が家がいつも依頼している
大工のシャルマと相談して、
パーティションを立てた。
これは、東側の様子。
猫たちの侵入経路に大きめの壁を設置。
こちらからの脱出は不可能になったのも束の間、
外部から、別の野良猫が侵入し、
深夜、庭の目立つ場所に「お土産」を残して行った。
以前にもここで紹介した「のらくろ」のような野良猫だ。
彼は、コンポストの台を足場に、
塀を乗り越えて脱出したらしく、
そのジャンプ力には驚くばかり。
コンポストを移動させたので、
もはや2.5メートルほどの跳躍力がなければ、
脱出できないはずなのだが……
まだまだ油断はできない。
こちらは南側。
隣家は空き家につき、状況はわからないのだが、
隣家にあるなにかを踏み台にして、
こちらの柵を乗り越えて、
のらくろは侵入してきた。
しかもこの高さから軽々飛び降りるところがすごい。
ちなみに右側の白いフェンスは、
隣接するITCのテックパークが工事中につき、
防護壁が施されている。
この工事が早く終わってくれると、もう少し眺望がよくなるのだが、
あと2年くらいはかかるのではないかと思われ。
のらくろほか、一般の野良猫とは異なり、
最初から非常に懐いていたNORAではあるが、
やはり野生の血は騒ぐらしく、
パーティションができて数日たつが、
毎日、脱出を試みようとしている。
その様子を、冷や冷やしながら見守っているが、
そのうち、慣れてくれることだろう。
【閲覧注意】
ところで、以下の写真は、ゾクゾクするワイルドな我が庭の様子。
「カエル」が苦手な方は、ここでお引き返しください。
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庭から脱出できず、ふてくされているNORA。
その背後に、これまで見たこともないような、大きなカエル。
ヒキガエルの仲間だろうか。
どんどん成長しているようだ。
いったい何年生きるのだろう。