経済について詳しくはないけれど、日本、米国、インドの暮らしを体験して来た「いち生活者」として、このごろは思うところが多い。しかし、文章にまとめるのは難しい。
少しずつ、ここで所感を綴りながら、考えを整理していければよいのだが。
つい最近、堀江貴文氏のブログを見つけた。彼が持ち上げられて、はやし立てられて、蹴落とされた経緯は、米国在住時代、インターネットの新聞を通してのみしか目にしていない。
彼が行ったことが、本当に裁かれるべきことだったのか、そのこともわからない。
ただ、はっきりとわかったのは、大騒ぎをして盛り上げておいて突き落とす世間が、いかに "DISGUSTING" かということだ。
なぜ英単語を使うかといえば、この一語に、日本語における複数の意味合いが含まれているからだ。その意味を知りたい方は、こちらを参照(←文字をクリック)されたい。
ともあれ、彼のその後の動向を特別気にしていたわけではないのだが、たまたまブログを見つけ、興味深い記事を目にし、ブックマークをしておいた。
そして数日前のブログの記事を読み、膝を打った。格差社会のくだりについてだ。要点が、あまりにもわかりやすくまとめられた簡潔な文章。経済学の素人であるわたしが言うのも的外れかもしれないが、彼は、すばらしく賢い人なんだなと感じた。
彼が書いていることを、わたしは経験を通して、見て来たし、見ている。とてつもない貧富の差。格差社会。そして格差格差と騒いでいる日本に対する違和感。
体験を通して実感したさまざまを、誤解を与えることなく、文章にするのは難しい。
しかし、文章にする努力をするべきだろうと、彼のこの日の文章(←文字をクリック)を読んで、痛感したのだった。ぜひ、ご一読あれ。