福岡は、この季節にこの冷え込み、20年ぶりらしい。ありがと。ちゅ〜もんである。それもわたしが到着した日から突然寒くなり、雪だのみぞれだの強風だの。ニューヨークに行くたび、天候に恵まれないのには慣れたが、福岡からこういう仕打ちを受けるとは。
母が新品購入していたという「薄くても温かい肌着」改め「ババシャツ」関係を借り、着込んでの出陣である。
それはそうと、今は深夜である。はっきりいって眠たい。しかし、先ほど高校時代の友人8名(女子のみ)と夜を過ごし、このブログを楽しみにしてくれている人も多く、「ちゃんとアップロードしてよ」とのリクエストを受け、律儀に従っている次第である。
文中に乱れが見られるかもしれぬが、ともかくは、ざっと記録しておこう。
上の写真は、朝食である。「卵かけご飯」「厚揚げ」など、インドでは食べられぬものが決め手である。炊きたてのご飯の美味。どんなに海外に暮らしても、日本米は我がソウルフードである。
写真右は、妹が夕べくれた福砂屋のカステラである。こんなハイカラなことになってしまって。この梱包のこだわり。インドではありえない技である。ま、言うまでもないが。
さて、今朝は曇天の中、RKBラジオへ。これまで何度かインドをレポートさせてもらった「中西一清 スタミナラジオ」(←文字をクリック)の中西さんをはじめ、スタッフの方へのご挨拶のためである。
妹に車で送ってもらったところ、隣の敷地に、なにやら非常に「親密な感じ」を漂わせた彫像が数体。見ればヒンドゥーの神々である。ガネイシャ像も立っている。小雨降る中、しっかり記念撮影だ。
そしてRKBラジオへ。オフィスなどを見学させていただいた後、スタミナラジオのスタッフの方々と、応接室でしばらく談話。というか、わたしが一人でインドを語る。
その後、スタジオの時間が空いたということで、急遽、収録。上の大きな写真がその後の様子である。しかし、いつ放送されるのか、聞くのを忘れてしまった。いつだろう。
上の写真の左端がディレクターの津川さん。彼が、西日本新聞に連載している『激変するインド』を見つけてくださり、わたしに関心をもってくださった方。そして右端がメールや電話で打ち合わせのやりとりをさせていただいた実藤さんだ。
中西さんおすすめの「穴子ちらし寿司」をごちそうになる。
インドで食べられないもの。
しかもわが好物。
マイハニーの好物でもある。
しゃべりながらも、しっかりと味わった。
非常に美味であった。
さて、食事のあとは、バスで天神まで向かい、AVEDAのヘアサロンへ直行。
ああ、やっぱり日本で切ってよかった!
と、感激であった。
ディレクタースタイリストの菅野さん。
わたしの頭の問題点(絶壁&角張った頭。どんな頭だ)をたちまち理解してくれ、それが目立たないようなカットをしてくれた。
しかも、わたしのくせ毛ゆえの、「でこっぱちが強調されがち」な前髪の流れを矯正するブローの方法などを教えてもらう。
ワンダフルである。
「向こう半年は切らなくてもOK」な感じに仕上げてもらった。
これでインドでカットは不要である。
結局、インドを信じていないのである。
仕方ない。絶壁だもの。
その後、自然派のAVEDAプロダクツを用いたヘッドマッサージやヘアトリートメントも施してもらい、極楽。
すっきりとした気分でサロンを出て、天神界隈で買い物や用事をすませたあと、夜、博多駅筑紫口にある待ち合わせの居酒屋へ。
2年前に久々に再会した友人たちのうち3名、プラス5名が参加しての宴である。
同じクラスになったことのない人たちの方が多いのだが、大半は面識のある人。独身の人、結婚して子供がいる人、シングルマザーの人、結婚しているが子供がいない人、みなそれぞれだ。
しかし全員に共通しているのは、仕事を持っていて、経済力があるということ。さらに言えば。みんなよくしゃべる。声がでかい。うるさい。よく飲む。しかも半数はタバコを吸う。
逐一をここにレポートするには、あまりにエネルギーを消耗したのでとても書けぬが、すごかった。
あんまり大声で話したせいか、喉が痛い。かなり痛い。このままでは「仰天ライフの収録時状態」になってしまう。温存せねば。それはそうと、みなそれぞれに、それぞれの事情があり、それを乗り越えながら日々を暮らしていることが、よくわかった。
わたしもがんばらんとな。と、心新たに思うのだった。このブログを励みにしてくれているという人たちもいる。そう思ってもらえることはまた、ありがたいことである。そんなわけで、睡魔と戦いつつも書いた次第である。
もう、寝る。