「正月」。と呼べるような正月ムードは皆無のインドだが、ともあれ三が日も今日で終わりだ。主には家で過ごす、静かな新年であった。
唯一、夕べは義姉スジャータと夫ラグヴァンの家へ招かれて、夕食に出かけた。詳細は割愛するが、ラグヴァンの学者仲間やその家族が集まっての、新年早々、ユニークな趣向のパーティなのであった。遅れて来たハロウィーン、いや、早すぎるハロウィーン、とも言える。
その怪しげなパーティの写真が以下である。
※写真をクリックしても拡大できません。これが公表できる限界です。
いったいなにをしているんだ、この大人たちは。という話である。ラグヴァンの弟、マドヴァンの息子だけが、一服の清涼剤である。その他は相当に見苦しい。
上の料理の写真は、毎度おなじみスジャータの手料理だ。ベンガル風の魚料理が美味であった。26日以来ヴェジタリアンだった我々が、ようやくノン・ヴェジに戻った夜だった。
さて、明日からムンバイ入りである。日本から訪れるクライアントの視察旅行に同行する。ムンバイ4泊、ケララ1泊、バンガロール1泊の行程だ。
何が起こるか未知数の視察旅行。というのも、まだ訪問都市と宿泊ホテル以外の情報が手元に届いていないのだ。
今回、わたしは視察団を引率し、インドについて知っていることを語ればいいという仕事で、視察先のコーディネーションには関知していない。いったいどこへ行くことになるのか。楽しみではある。
年明けには心機一転、『インド発、世界2010』に移行する予定だったが、まだ準備できておらず。出張から戻り次第、遅ればせながらのブログ新居移転を行う予定だ。
なお、年末のアーユルヴェーダ道場日記は、すべて『きれいごとブログ』にアップロードした。自分で言うが、なかなかに読み応えのある記録である。いずれこちらにも転載する予定だが、お時間のあるときにでも、読んでいただければと思う。
インド発、元気なキレイを目指す日々(←文字をクリック)
【道場日記1】アーユルヴェーダ生活の開始
【道場日記2】食が進みすぎて困る!
【道場日記3】心揺れる日。エゴを砕く。
【道場日記4】オイルまみれのディープ世界
【道場日記5】蓮華の朝。時満ちる月夜。
【道場日記6】最終日。静寂の大晦日。