8月15日の独立記念日を前に、本日より三連休のインド。バンガロールは昨日金曜も、なにかの祝日だったらしく、ヒンドゥー教徒の庭師はお休みだった。ってか、勝手に休んでた。
昨日は、半年に一度、ラルバーグ植物園で行われるフラワーフェスティヴァルへ赴いた。
毎年、すてきなんだかへんてこなんだかよくわからないオブジェが展示されていたり、インド特有のアレンジメントが施されていたりで、ユニークではある。が、花の美しさをじっくり堪能する環境ではない。
ともかく、人々がわさわさと集まって来て
ともかく賑やかなのだ。
まずは、先日、ラルバーグツアーのレポートでも記した「200億年もの」の岩山のてっぺんまで上ってみた。
あの日の写真よりも、さらに上。
ご覧の通り、市街中心部、UBシティの高層ビルディングなどが見渡せる。
岩の上では、家族連れが思い思いに遊び、楽しそうだ。
おやつや風船を買ってもらってはしゃぐ子供。国旗の色したゴムで髪を束ね、花を飾る子。
両親に連れられ、着飾っている子供がいる傍らで、露天商の息子は、父親似叱責されながら、店を出す場所を探している。
ここは先日、マンゴーフェスティヴァルの際にも紹介した「特設」展示場。
相変わらず、「地元人対象ムード満点」で、英語どころかヒンディー語の表記すらない、カンナダ(カナダ)語一本やりの世界。
今回は、というか前回もそうだった気がするが、花よりむしろ子供たちのファッションを、ついつい撮影してしまう。なにしろ、派手な色合いばかり。
日差し照りつける、それなりに暑い日の午後。しかし毛糸の帽子再び。しかもお嬢さん、陰になって幸い見えないけれど、半けつ状態。隠す場所、間違ってるぞ!
お母さんも、娘も、髪に花をつけている。富裕層や若い世代のサリー離れが言われているが、このような「庶民の場」に訪れると、サリー着用率が格段に高い。
そして、古典的な花の髪飾りを付ける人の確率も。
栄養が行き渡った感じの、巨大マリーゴールドが、まばゆいほどに輝きながら、咲いている。
今年のモニュメントは、例年になく、いい感じ。これは、デリーにあるロータステンプルを模したもの。
これは10年前。
結婚式を挙げるために初めてインドの土を踏んだ日のこと。
ファンクションのためのサリーのブラウスを採寸しに、カーンマーケットへ行った帰り、立ち寄った。
宗教を問わず、どんな人もここで祈りを捧げることができる、ということを教わった。
インドの子供は、生まれたときから目鼻立ちがはっきりしているので、子供なのに、大人っぽく見える。子供なのに、おばさんぽく、あるいはおじさんぽく見える人もいる。
ロータステンプルは、白いバラと白いカーネーション、そして白い蘭で構成されていた。
独立記念日を目前にして、国旗の展示物。これは、米粒を並べて作られたらしい。なんで、わざわざ、米粒?
花の展示以外にも、ガーデニング関連のさまざまな露店が出ている。オーガニックの肥料や花の種などを買い求めた。
そういう写真よりも、むしろガールズのファッションの方が見応えあり、なので、ご紹介。
まだ残しておきたい記録があるのだが、これから義姉宅へ向かわねばならない。本日はラクシャー・バンダンという儀礼の日。
「兄弟姉妹の契り」として、姉が弟の手首にラーキーという色付きの紐を結びつける日、なのだ。
実は、毎週土曜日は夫婦揃ってアーユルヴェーダのマッサージを受けに行き、今日はそのあとケララ料理をたっぷり食べて、今、激しい睡魔に襲われているところ。
夫は爆睡中。
わたしは、中途半端に寝ると、余計にだるくなるので、合間を縫ってブログなどを更新しているところだ。
さて、サリーを着て、出かけるとしよう。