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今朝、新聞が一部、誤送されてきた。地元カナラ(カンナダ語)の新聞。インクの匂いがきつく、紙質も、印刷技術も低く、断ちも悪い。 その新聞を広げながら、時空が歪むような、奇妙な感覚に襲われる。 わたしは、どこに住んでいるのだ? 見慣れた英字紙と比べれば、まさに異国情緒漂うその新聞。 これこそが、この地の... Read more →
クリケットのワールドカップもまた、オリンピック同様、4年おきに行われているのだということを知ったのは、夫と出会ってからのことである。 米国在住時、母国インドへ大した関心を見せていなかった夫だが、クリケットの試合となると別であった。忘れもしない、2003年のワールドカップのころ。 インドが決勝まで進ん... Read more →
●世間では、二重にスリリングだったのだ、クリケット観戦 ドライヴァーを巡る諸々の冒険を経て、現在はアンソニーAが、我が家のドライヴァーである。今のところ、4カ月ほどそれなりに平穏だ。油断はならぬが、取り敢えず、ノープロブレムである。 あ、ところでこの「ノープロブレム」。わたしの口癖と思っている読者が... Read more →
今朝、「中国残留孤児」について書いた後、ふと、ある曲が脳裏に浮かんだ。『フレディもしくは三教街〜ロシア租界にて〜』。 さだまさしの歌である。 中学1年の3学期。転校を機に、あらゆる面において「転落傾向」にあった我。13歳。まだ若いのに、なんであんなに、悲観的やったっちゃろうか、というくらいに、鬱屈し... Read more →
このたびの、大災害。「天災面」が圧倒的に強かった当初。しかし、日増しに強まる「人災面」の問題。 ブログで、書くまいと思っていたことだが、あまりにも耐えかねる現状。せめて今の思いの「一部だけでも」ここに、吐露したい。 まず、上の写真。今朝のインド経済紙「mint」の、ロイター発の記事。日本語版の要約は... Read more →
今夜、正確には明日の早朝、バンガロール発エミレーツ便に乗り、ドバイ経由でニューヨークに入る。1年ぶりの米国だ。 インド移住以来、たいてい半年おきに訪れているが、半年前はわたしが日本を訪れたこともあり、スキップしていた。 昨年訪れる予定で、結局行かずじまいだったワシントンD.C.へ、今回は赴く。1年半... Read more →
夕べ、ニューヨークに到着した。前回同様、エミレーツでドバイ経由。毎度、インドー米国間の旅は遠いと消耗しつつ、いつも利用しているカーネギーホール斜向かい、セントラルパークに近いホテルへ。 いつもと変わらぬ町並みが、1年の歳月をあっという間に飛び越えさせて日常。変わらないということは、安心を与えてくれる... Read more →
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日曜の未明、バンガロール空港に到着した。 ニューヨークからドバイまで13〜4時間。ドバイからバンガロールまで3時間余り。毎度、長旅である。 前回、エミレーツ航空を利用して初めてニューヨークへ渡ったのだが、欧州経由で7〜8時間ずつよりも、こちらの方が長時間睡眠が取れるので比較的、楽である。 楽であると... Read more →