昨日は、ガンディーの生誕記念日「ガンディー・ジャヤンティー」だった。
その日にふさわしく、ナチュラルかつエコロジカルなライフを目指すNGO団体が主催するフェアへ足を伸ばした。
それはまさに、「足を伸ばした」と呼ぶにぴったりのロケーション。郊外の、農村地帯のただ中にある学校のキャンパスが会場であった。
今年の2月に訪れたイヴェントで出合ったBhoomiと呼ばれるその団体。詳しくは、そのときのブログに記しているので、下記、ご覧いただきたい。
環境破壊を極力防ぎながら生活するために。 (←CLICK!)
最果て感のある学校での開催だけあり、そんなに大勢が集っているわけではないのだが、それなりに、環境問題やエコロジカルなライフに関心のある人たちが訪れている。
バンガロール郊外の農村など、かなり離れた場所から、今日の日のために訪れた人たちがまた、露店を出している。
●左上:オーガニックコットンを用いた手紡ぎ、手織りの布の店。 ●右上:素焼きの壷作りをデモンストレーション中。子供たちも体験している。
●さまざまなスパイス、さまざまな豆、さまざまな穀物が並ぶ。最近でこそ、スーパーマーケットのコーナーはインスタント食品やレトルト、加工食品のテリトリーが増えてはいるものの。
インドのそれらは、本当に豊か。オーガニック食品の店などへ行けば、その豊富さを実感できる。わたしには、とても使いこなせない、種類の多さ。
●紙製のハンドクラフトあり。天然素材のシャンプーや洗剤などもさまざまに。
●左上:フロッピーディスクやカートリッジなどのゴミを回収してくれるポスト。ちなみにインナーリングロードのMother Earthなどには、各種e-Wasteの回収箱がある。
★バンガロール在住の方:e-Wasteは、ぜひとも下記を参照に、破棄されたい。
Saahas: nothing is waste (←Click!)
●右上:我が家でも使用しているコンポスト。生ゴミ、紙類などはすべて、ここで処理。庭の肥料として生まれ変わる。
Daily Dump (←Click!)
「貧しい食べ物」という先入観があるが、しかし精製された穀物に比すると、雑穀の方が、遥かに栄養価が高く、身体によいのだ。
とはいえ、個人的にはうまく調理に生かしてはおらず、シリアルなどに加工されたものを食すのが常なのだが。
Vanastreeの食器用洗剤やジャガリ、クリームなどもまた、前回のイヴェントで購入していたのだった。今回もまた、同じようなものを買い求める。
Vanastree(←Click!)
ここでも幾度となく記してきたが、我が家の洗剤はすべて自然に還る素材のものばかり。肌にも、環境にもいい。泡立ちが悪いのが玉に瑕だが。
実は昨日、Mother Earthで購入していた洗濯洗剤が、ここにも売られていた。これは最近誕生した商品。今まではリータ(石けんの実)を煮出して作った液体を用いていたが、今後はこれでいけるかも。
オーガニックコットン製の衣類も見られた。縫製もきちんとしているし、伸縮性のある綿そのものの質も高い。インディラナガールに店舗があるらしいので、今度、立ち寄ろうと思う。
……というわけで、それなりに収穫のあった日曜日であった。Bhoomiの活動に関する情報は、下記の通り。ぜひご一読を。
BHOOMI:FOR FOOD, COMMUNITY AND SUSTAINABLE LIVING
さて、以下は、先日Mother Earthで購入したものと、このフェアで購入したものを、まとめてご紹介。
Mother Earthの詳細は、MuseIndia.info のこちらを参照のこと。
●左上:ハーバルな蚊取り線香 ●右上:環境にも肌にもやさしい洗濯洗剤。どちらもMother Earthで購入。
以下はすべて、フェアで購入。