わずか2日のロンドン滞在。街歩きの途中で出会ったシーンをいくつか、拾った。
子供用の刺繍製品が揃った可愛らしい店。外は明るいが時刻は6時を過ぎており、すでに閉店していた。
ハロッズの1階の食料品売り場は、本当に楽しい。食のミュージアムのよう。
黒い文字盤に金の文字と針。初めて見たのは、ベルギーだったか。心惹かれる教会の時計。
小さなティーハウスやベーカリーでも、アフタヌーンティーが楽しめる。
さすがスコーンの国。ミュージアムのカフェでも、小さなパック入りのクロテッドクリーム付きで売られている。
さすがショートブレッドの国。コンサートホールのカフェにも特大ショートブレッドが。
さすがクリスプス(ポテトチップス)の国。スーパーマーケットに並ぶポテトチップスの種類の豊富さといったら!
インドの店舗が卵を冷蔵して販売しないのは、ひょっとして英国統治時代の名残なのか? 実は冷蔵して売る国は、さほど多くないと聞く。国によって基準が違うようだ。
ロンドンでの朝食は、2日とも、ホテルの近くにあるカフェで。野菜ジュースも出してくれる、ヘルシーなイングリッシュ・ブレックファストを楽しめる店だった。
このごろは、本当に痛ましいニュースが続く英国、ロンドン。今日はノースケンジントンの高層ビル大火災のニュースが届いた。なんということだろう。
屈託なく、旅を楽しめる世界を。