"40 years challenge" instead of "10 years challenge!"
I know it’s too much, but I feel that 10 years ago is just a few months ago, and we haven’t changed much since 10 years ago!😜
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このところ、Facebook上で「10 years challenge」が流行っている。友人らが10年前と現在を比較しているのだが、わたしにとって10年前は「数カ月前?」くらいの距離感しかないので、思い切って「40 years challenge」と、くどい感じにしてみた。1枚にまとめてみると、それぞれの写真に、時代が滲み出ていて面白い。というわけで、ついでに解説も加えた。
●1979年(中学2年) 体育の授業でも、部活の試合でも、日本の女子は、ブルマー姿が定番だった。昨今では使用されていないとのことだが、そらそうだろうと思う。水着と変わらぬボディコンシャスっぷりだった。ちなみに中学に入った当初、バスケットシューズは「オニツカタイガー」が定番だったが、直後、アシックスに社名&商標が変更された。高校時代に買った、ハイカットの薄いブルーのラインが入った皮のバッシュが好きだった。昨今、オニツカタイガーが復活しており、インド都市部にも店舗展開している。レトロ風味のあるスポーツシューズが懐かしい。
●1989年(社会人2年生) 人生で最も、へこたれていた時期。とにかくとにかく仕事まみれの毎日。そして極貧。月に一度、ボーイフレンドと出かける「肉のハナマサ焼肉食べ放題」が、唯一、思い切って肉を食べられる好機だった。これは、久しぶりの休日にボーイフレンドと銚子の海へデートに行ったときの一枚。しかしこの数カ月後に、彼はわたしのもとを去ったのだった。ちなみに白いシャツは、当時、まだ山口県のチープな衣料品メーカーだったユニクロで買ったもの。ボーイフレンドと共有していた。コンバースのバッシュは大学時代からのもの。彼と別れる時、共有していた服を「全部、持って行って!」と渡したら、タンスの中がスカスカになった。何もかもが寒すぎる、24歳の冬だった。
●1999年(ニューヨーク生活4年生) アルヴィンドと出会ってはいたが、まだ独身だったころ。ミューズ・パブリッシングを立ち上げてタフな日々だったが、楽しかった。アルヴィンドはフィラデルフィアのMBAに通っていたので、遠距離恋愛。これは8月9日の彼の誕生日に、ハドソン川クルーズをプレゼントしたときの、船上での一枚。まだ、ワールドトレードセンターが、ある。なんちゃってシャネルスーツ風のジャケットは、1994年の欧州3カ月放浪旅の際、パリで買ったチープなもの。しかしアルヴィンドが気に入っていて、今でも「あの服、もうないの?」と聞いてきたりする。ないです。
●2009年(インド生活4年生) バンガロールとムンバイの二都市生活をしていたとき、旅先のスイス、レマン湖畔にて。ロン毛。米国在住時代後半の我が服装の8割は、J CrewのTシャツとジーンズだった。その名残。シャツがジーンズにインできている。今は厳しい。アルヴィンドは、バーバリーのセールで買ったシャツを着用。今でもたまに着ている。物持ちがよい。
●2019年(インド生活14年生) 正確には昨年の年末の一枚だが、現在である。出会った当時は23歳だったマイハニーも、貫禄がついて、いい表情になってきた。このごろはエクササイズもしっかりしているから、太っているとはいえ、今までで一番、体型もいい感じ。やはり適度な運動は大切。妻も、毎朝の軽いヨガと呼吸法は、欠かさず続けたい。