わたしが初めて『366日』を聴いたのは、HYのオリジナルではなく、上白石萌歌がカヴァーした、キリン「午後の紅茶」のメイキング動画だった。熊本を舞台にした高校生の恋物語。見た瞬間、歌声と情景に引き込まれた。この曲を聴いていると、自分の高校時代を、ついこの間のことのように思い出す。
わたしは熊本県荒尾市に生まれた。1歳で福岡市内に引っ越したため、当時の記憶は断片を残すだけだが、出生地は人生にとって大きな意味を持つ場所だ。たとえばインドの占星術にとっても。自分の誕生石を割り出すときにも、生年月日と時間、そして誕生地の緯度経度が参考になる。
ちなみにわたしは、天然真珠とエメラルド。ということは、先日も記した。
さて、今朝は、FM熊本のラジオ収録のため、6時に起床。2007年から今日に至るまで、月に一度、インドを語り続けている。そんな今日、Asamiさんと一緒に仕上げた『366日』をアップロードしたので、シェアしたい。
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『366日』は、いつかSAREESでやりたいと思っていた。今回、Asamiさんがバンガロールに来るに際し、選曲を考えていた際、お嬢さんのYuiさんとは『ともだちになるために』を、そしてAsamiさんとは『366日』をやろうと決めた。ピアノ伴奏は、上白石萌歌のヴァージョンに寄せて、アレンジしてくれた。いつか、ヴァイオリンのEmikoさんと3人で、一緒にやりたい。
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ちなみに、この撮影。わたしのiPhoneを使っての、ほぼぶっつけ本番なのだが、よりによって……なトラブル発生。本当は、「ファーストテイク(一発撮り)」で行くつもりが、なんと途中でiPhoneのストレージが満杯に! このごろは、長時間の動画を撮っていなかったので、ストレージの残量をチェックしていなかった。
それにしても、どうでもいい猫の動画などを撮っているときに満杯になってくれればいいものを、わずか5分足らずの撮影の、しかもサビの部分でなぜ満杯?!
慌ててデータを減らすが、なぜかすぐには反応せず。Asamiさんは外出の予定がある。さらには、撮影場所の新居界隈はまだ工事をやっているから、平日は朝から槌音がうるさい。スーパーバイザーに連絡して、「10時半から11時半まで、重要なレコーディングがあるため、騒音の出る工事はストップして!😁」と依頼していたのだが、まもなく11時半になる!
最初からやり直している余裕がなかったので、結局、最後の方だけ別に撮影し、2本を1本につないだ。そして極力、「つなぎ目」がわからないように、編集したのだった。しかしながら、最後、Asamiさんの独奏のところで、かすかに工事の音が入っている。11時28分。フライングで工事を再開していた😂
なにしろ機材はiPhone14のみ。地下の多目的すぎるホールはエコーが響くので、ピアノとの音調整は必要だったが、それなりに味わい深い仕上がりになったと思う。ドタバタながらも楽しかった!
映像に加えた古い写真は、Asamiさんがミューズ・クリエイションで活動していた2013年から2017年までのもの。懐かしくて、写真選びもまた、楽しかった。
いい時間だった。
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