今年初の海外旅行を1週間後に控え、諸々の準備。対外的なミーティングは最低限に、主には身体のメンテナンス。NURAの健診やアーユルヴェーダ主治医からの診察、そしてメガネやコンタクトレンズの新調……。老眼の進行で見えづらくなっていたにも関わらず、久しく同じメガネを使い、遠近両用コンタクトレンズを使用していた。緊急性がないだけに、つい後回しにしてしまいがちだが、日々の暮らしの質を大きく変えるものでもあり。昨今、読書に集中できないのは、目の問題が一因だと感じ、しっかりとした読書用眼鏡(老眼鏡)も注文した。
ボディケア……といえば、かつてはスパやビューティーサロンに通っていたが、最近はすっかりUrban Company (旧Urban Clap)に頼っている。月に数回のフルボディマッサージ、そして数カ月に一度のペディキュア。といっても、エナメルは塗らず、お手入れをしてもらうのが目的。昔はよく塗っていたが、このごろは爪が痛みやすいので「素」が基本。
マッサージの際には、ベッドをはじめ、使用するオイルや使い捨てのシーツ、下着類など必要なものはすべて持参してくれる。ネイルケアにしても然り。ゆえにこちらは何を準備する必要もないが、わたしは自分の好みのオイル(アーユルヴェーダ)を準備している。
Urban Companyの創業はつい数年前だ……と思いきや、調べてみれば2014年。もう10年も経っていたとは! マッサージにフェイシャル、ネイルケア、ヘアカットにメイクアップなどのサーヴィスをはじめ、家電の修理、部屋の掃除、ペンキ塗り、ペストコントロール(害虫駆除)など、多彩なサーヴィスを展開している。
インドでは、親戚や友人知人はもちろんのこと、使用人、業者、各種修理人……と、他者を自宅に「気軽に招き入れる」のが一般的。そんな社会的背景だからこそ伸び代のあるビジネスモデル。サーヴィス開始以来、瞬く間に事業は拡大していた。
もちろん、高級ホテルのスパなどで、雰囲気を楽しみつつトリートメントを受けるのもいいものだが、自宅に来てもらえるのは時間の大幅な節約にもなるし、よりリラックスできる。廉価なのも魅力だ。1枚目の写真は、ペディキュア・スパを受けているところ。とっ散らかって見苦しい写真で失礼。このように、必要な道具を一式、持参で来てくれるのだ。ちなみに2枚目の写真は別の日に撮影したもの。エステティシャンらのクオリティも概ね高く、安心して任せられる。
ところでパンデミック時代に数多くの動画を作ったが、インドの美容についても語っている。また、インド系Youtuberの眞代さんとのコラボレーション『教えて! みほ先輩!』シリーズでも、インドの自然派コスメや美容関係について、語っていたことを先日思い出した。久々に見ると、商品の栄枯盛衰が顕著で、すでにお勧めできないプロダクツもあるのだが、非常に面白い(自分で言う)のでご覧いただければと思う。
◉インド自然派メイクアップ・コスメ(2020年7月撮影動画)坂田の雑なメイク実演。日本のMiMCのコスメも愛用。オーガニックなハーブ使用のヘアカラー
◉インドには高品質オーガニック・スキンケア製品が沢山!?インドの美容とスキンケアについて「教えて!みほ先輩!」
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