一昨日は、バンガロールの老舗ジュエリーショップC Krishniah Chetty & Sonsが主催のパーティに参加すべく、ITC Gardenia Hotelへ赴いた。古代エジプトの宝飾品の意匠を反映したジュエリーのお披露目会だ。
わたしは、そこはかとなくエジプト風味も漂うお気に入りのバナラシ・シルクのサリーを着用。友人Yashoのサリーブランド、MRINALINIで購入したお気に入りの一枚だ。
インドとエジプトのテイストには共通項が多く、ジュエリーもファッションも違和感なく同化する。ホールにて、グラス片手にしばしソーシャルタイムを楽しんだあと、バンケットルームへ。
まずは著名なエジプトロジスト(古代エジプト学/考古学の専門家)であるDr. Arto Belekdanianによるプレゼンテーションが行われる。数カ月前に旅したエジプトでの経験が、色鮮やかに蘇る。なんと稀有な旅だったことだろう。今年のわたしは旅が多く、エジプトでの記憶も彼方になりかけていた。それがぐっとエジプトに引き寄せられて、個人的にも貴重な時間だった。
プレゼンテーションのあとは、古代エジプトの衣類に身を包んだモデルたちによるファッションショー。注目すべきはジュエリーだが、さすがに遠目には見えにくい。しかしながら、その豪奢でダイナミックな存在感は伝わってくる。催しのあとのディナーもおいしく、満ち足りた夜であった。
ちなみに、C Krishniah Chetty & Sonsのクリスタルミュージアムでは、今年5月、わたし自身が日本に関するトークや着物の展示を行った。また、かつてミューズ・クリエイションのメンバーと共に見学に訪れた。
🇯🇵日本。そして日本とインドの関わりを語る。伝えるために歴史を紐解き、新たな視座を得る。
🇮🇳創業155年のジュエリー店にて学ぶこと尽きず。インドの歴史、伝統、文化、宗教、占星術、家族の絆……そして地球の力!
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