ミューズ・クリエイション結成3年目にしてようやく、オリジナルのポロシャツが完成した。
オンラインでオリジナルのTシャツなど、ノベルティを作る会社を検索していたところ、バンガロールを拠点とする、非常にいい感じのサイトを見つけたのだった。
早速、アクセスしたところ、数時間後に返事が届いた。担当者と数回の打ち合わせを経て、一旦サンプルを受け取り、今回ようやく、仕上がりを手にした次第。
創業者、担当者、ともにITエンジニア出身で、若手の起業家かと思いきや、年齢はわたしよりも上の気配。ボストン大学を卒業し、米国生活も長かったとの彼。打ち合わせのたびに、拙宅を訪れ、丁寧に対応してくれた。
ポロシャツの素材選び、デザインの変更、データの受け渡しなど、事細かに対応してくれた。特に、サンプルよりも「丈と袖を短めに」とか、「裾はスリットを入れて」といった細かいリクエストにも応えてもらえ、いいデザインに仕上がったのがうれしい。
制作にまつわるエピソードは、以前、サンプルが届いたときの記録に残している。
金曜日のサロン・ド・ミューズで撮影会をするので、その旨をメンバーに知らせておいたのだった。ジーンズだけでなく、スカートにも合うので、できればヴァラエティに富んだファッションを……と思っていたところ、みなさん示し合わせたように、いい感じでいろいろな組み合わせが見られた。
ロゴも文字も、すべて刺繍。布のクオリティも高く、みな大喜びだ。2枚購入して行く人もいる。もちろんわたしも、2枚買っておいた。アルヴィンドは、ぴったりサイズのLか、ゆとりあるXLかで迷いまくり、結局2枚購入した。
裾のスリットは、ポロ・ラルフローレンのポロシャツを参考にした。前身頃がやや短めになっているところがポイント。
同じ日本人とはいえ、それぞれに体型が異なるのは当然のこと。なるたけみんなが素敵に見えるデザインをと、長さなどを調整した甲斐あり、本当に、みなそれぞれ、かわいい。ややぴっちりのサイズを選ぶ方が、スタイルもよく見える。
……という具合に、世代を超えて、似合うんです。
ところでこの日、メンバーの一人が、チーズケーキを焼いて来てくれました!
先日のサリーランチでも祝っていただきましたが、「本当の誕生日は31日ですから、まだまだ、お祝い受け付けます!」などと宣言していたところ、またしても祝っていただいた次第。
今回の誕生日は、特別な節目だけに、そらもう、祝ってもらいたいのである。
おそろいのポロシャツで盛り上がっている中、輪をかけて、幸せな午後であった。
男子にも似合うんです!
また別のデザインでオリジナル・ポロとかTシャツとか、作りたくなって来た。
ともあれ、今後は、慈善団体訪問やバザールのときなど、このポロシャツを着用する予定。楽しみだ。
ちょうど名刺が切れたのを機に、NGOミューズ版の新しい名刺を作った。自分でデザインしたものをPDFファイルに変換し、画像として使用してもらえば、こちらの印刷所でも問題なく、日本語の名刺が作れる。データを渡して色見本を確認、数時間後には仕上がる。裏表、きれいにできあがった。