今年は、自分の身の回りのいろいろを、日本語から英語に、英語から日本語に、する作業をしようと思う。
夫の母が他界して、10年がたつ。それをひとつの区切りとして、姉のスジャータが回想録を編集した。そこには、知的で、繊細で、たくましくて、やさしかった、ひとりの女性が、病と闘いながら、家族を思い、社会に貢献した人生が、凝縮されていた。
彼女とわたしは出会うことがなかったけれど、けれど、他人ではない。
英語を日本語にしながら、夫の祖国や、幼少時代や、そんなさまざまに、思いめぐらせてみよう。
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