そして夜。シャワーを浴び、服を着替えて、Leela Palaceのボールルームへ。きらびやかな場所で、シャンパンを味わいながら、きらびやかに着飾った人たちと、今日も出会う。
この国に移り住んでからというもの、本当に、旅をしているような毎日だ。わたしの人生でありながら、しかし傍観者のように、客観的な場所から、自らのそれを含めた、視界に入り込むあらゆるの、日々の営みを俯瞰しているような具合。
今夜の出会いもまた、いくつかの、忘れがたき。
自分の立っている場所が定かではないときは、少し目を凝らして注意深く。