本日、OWC (Overseas Women's Club)の会合に参加したのち、日本人マダム総勢5名でランチに出かけることになった。場所は会合が行われているホテルLeela Palaceにほど近い、インディラナガールというエリア。空港にも近く、IT関連企業のオフィスビルディングが多い一帯で、従っては駐在員家族の住居も日増しに増えている。
インディラナガールの目抜き通り(と呼べるのかどうかわからん)である100フィートロード沿いにあるレストランへ行くことになった。昨年末、インド移住初期に、家具店を求めて何度か来たことがあり、そのあともインテリア雑貨を求めに訪れたことはあったが、立ち寄ったのは数軒だけで、知らない店の方が多い。
歩いて散策できる通りではなく、ぽつんぽつんと点在する店を車で移動しつつ、という環境なのだが、数カ月訪れないうちにもあちこちで工事が進められていて、新しいブティックやレストランが続々と開店しそうな気配である。
リトルイタリーという名のイタリアンにて、パスタやピザを食べながらおしゃべり。食事のあとは、界隈のブティック2軒を教えてもらい、同行する。上の大きな写真は"100 ft Boutique Restaurant"という店。その名の通り、ブティックとレストランが同居した店だ。
インドテイストの効いたインテリア雑貨や小物、ジュエリー、衣類などがあり、賑やかな品揃え。外国人を対象にした店だけあり、値段も高めだが、ローカルのショップにはおいていないような小粋な商品もあって、ついついお買い上げ。
このトートバッグがそれである。比較的頑丈で、内ポケットもついている。赤に白地の水玉模様の縁取りが効いている。と思う。
この店でしばらく過ごしたあと、やはり同じ通り沿いにあるSomaというジャイプール発テキスタイルのショップへ。こちらは流行り廃りのない、素朴な商品群である。思えば年末、ジャイプールに行ったときの旅日記を書きかけたままだったな。
それはさておき、ジャイプールテキスタイルといえば、インクを付けた木製のスタンプを、ペタペタと押して柄を施したデザインが有名。Anokhiもジャイプールに拠点を置くブランドだ。
別段、買い物の用事はなかったのだが、見るとついつい、欲しくなる。まずは左端のテーブルマットのセット。自宅には、すでに数セットあるのだから不要と言えば不要だが、このオーソドックスな黒と赤のコンビネーションが気に入ってしまった。
日々使用する物だし、次第に色あせてくるし、ゲストを招くことも多いし、アイロンをかけてくれる人はいるし、安いしで、ご購入。その隣のティーコージー。これは大きいポットに好適。小さなサイズしか持ち合わせておらず、大きいのがあればと思っていたので、見つけられてよかった。そして本日の大ヒットがそのお隣。
これは「水枕&湯たんぽ入れ」なのだ。先日母が来ていた折、アーユルヴェーダのマッサージのドクターが、毎日、患部(母の場合は膝)を温めるといいとアドヴァイスしてくれていた。
日本では「水枕」として使っているこのゴム製の枕に湯を入れるといいと教わり早速購入。以来、わたしは腰痛の折など、この湯たんぽにタオルを巻いて腰に当てていたのだが、いかんせん、タオルがずれる。
そんな矢先に、この専用袋! 柄は今ひとつ、気に入った物がなかったが、この際OKである。
右端は、花瓶の下に敷くコースター。これは別段、心に響いた商品ではなかったが、丸く大きめのコースターを探していたので、無難かな、というところで購入した。
思いがけず、久しぶりに、インド的ショッピングを楽しんだ午後だった。