このごろは、毎朝のようにヨガ道場へ通っている。ということは、先日も記した通りだ。師匠から、身体を矯正してもらうたびに、「正しい姿勢」に近づいて行くようで、気持ちがいい。
そして午後は、ボリウッドダンス。腰の様子を見て入会を決めようと思っていたのだが、ジャンプを避ければなんとかなりそうだからと、しばらく続けてみることにした。やはり、楽しい!
ボリウッドダンス特有の、妙ちきりんな動きをやるにつけ、「踊る阿呆」ぶりに、笑いがこみ上げてくるが、しかしまあ、笑うっていうのも、精神衛生上よいことではあるので、喜ばしい限りだ。
さて、練習後は帰宅してシャワーを浴びて後、ダンス仲間の日本人マダム、Kさんに誘われてショッピング。
まずは、昨日サンダルを買った、カニンガムロード沿いのお洒落なインド雑貨店Kahawaへ再び。今日は見るだけ〜と思っていたのだけれど、か〜わい〜いトラヴェルポーチを発見。"Pink India"というネーミングもかわいい。またうっかり、買ってしまった。右上の写真がそれだ。
それから、彼女はまだ行ったことがないという、やはり昨日書いたところのThe Hatworks Boulevardへ。カニンガムロードを挟んで斜向いという近さなのに、交通量が猛烈に多い道ゆえ、なかなか「対岸」に渡れないのが玉に瑕。
オートリクショーやらバイクやらバスやらがぶいぶい行き交う間隙を縫って、「行くよ!」と声を掛け合い、走るのである。デインジャラスなのである。
Kさんに、まるで自分ちのように、The Hatworks Boulevardをご案内。スパのトリートメント室までも、連れて行く。
友人マリアム(CMモデルのインド人)のブティック、One- gへ行ったら、ちょうど彼女がいた。いつもはムンバイやシンガポール、タイなどへ撮影旅行に出かけていて忙しいのだが、ここ数日は店に出ているのだと言う。
ジュエリーだけでなく、地元のデザイナーの衣類も扱い始めていて、店が華やかになっていた。彼女曰く、毎月第二水曜日の夜はOlive Beachというレストランで、バンガロールのお洒落な雑貨店、衣類店などが「フリーマーケット」を開いているとのこと。彼女も出店しているらしい。
さて、The Hatworks Boulevardのカフェでお茶をしていたら、アルヴィンドから電話。早めに仕事が終わったので、合流したいとのこと。わたしとKさんがカフェラテを飲みつつ、踊りのあとの空腹ゆえ、フライドポテトなどを食べていたところに、彼は早速やってきた。
我々とKさん夫妻とは、数週間前、ステーキレストランで夕食をともにしており、夫はKさんと顔見知りなのだ。ちなみにそのステーキレストランとは、「ビーフ」ステーキレストランである。インドでだって食べられるのよ、牛肉。これがやわらかくて意外においしくてね〜。夫も大喜びだった。
そうこうしているうちに夕暮れ時。Kさんと「フリーマーケットに、行ってみる?」ということになる。Kさんのハズバンド(日本人駐在員)は、本日、帰宅が遅いとのことらしく、「じゃあ、うちで夕飯食べて帰れば?」とお誘いする。こういうとき、家政夫モハンがいてくれて、助かる。
「モハンに、エビカレーと、ほかは適当に野菜関係、作ってねって、頼んどいて!」
と、夫に伝言し、我々はちょっとだけ、ショッピングへ。Olive Beachとは、先日、エミさんとランチを食べた、問題の多い地中海料理店である。
入り口に、あらカラフルで素敵なライトが吊るされているわ! と思いきや、凝視してみれば……バケツ! いい味、出し過ぎ。
さて、ゲートをくぐれば、店内及びパティオに所狭しと露店が広げられていて、女性たちがひしめきあっている。男性らはバーコーナーでドリンクを飲みながら、TVでスポーツ観戦をしたりしている。
わたしは、マリアムの露店でブレスレットとイヤリングを、買った。この間、ムンバイで獲得したタヒリアーニのシャツと、合わせようかと思っている。左上の写真がそれ。いろいろなテイストの雑貨や小物、衣類が見られて、楽しげな雰囲気だった。
さて、8時近くに帰宅して、インド産スパークリングワイン(Sula)を開けて乾杯。
モハン作のエビカレーをはじめ、マスルダル(優しい味の豆スープ)やポテト煮込み、ヨーグルトサラダなどいずれもおいしく、彼女の口にも合ったようだ。
長い一日だった。
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2005年11月、インド移住を機に始めた当ブログ。
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