来週水曜日の深夜、バンガロールを離れ、ニューヨークに戻るエミ&ショーンの、今日はお別れパーティーを開いた。去年の秋、ちょうどわたしたちが移住したころと同じ時期に、彼らもバンガロールへ移っていた。
出会ったのは、1月の終わり頃だったけれど、それから半年ほどの間、よく遊んだものだ。エミさんもショーンも我が家を気に入ってくれて、特に家政夫モハンの料理を気に入ってくれて、しばしば我が家で食事もした。
今日は、彼らの友人、共通の友人が集まって、賑やかな日曜の午後。
エミさんたちも、わたしたちも、旅行が多く、不在のときが多かったけれど、一緒にKABINI(ジャングル)へ旅行へ行ったりもした。
我が家でパーティーをする際には、いつも参加し、このブログにも登場していたので、知らない人から「エミさんでしょ?」と言われることもあったらしい。
わたしがニューヨークに住んでいた頃、エミさんもマンハッタンで働いていたのに、出会うことはなかった。それが、この南インドのバンガロールでの、わずか半年ほどの間に出会ったというのも、おもしろいものだ。
もしも、わたしたちがニューヨークで出会っていたら、こんなに頻繁に会ったり、遊んだりする機会はなかっただろう。
バンガロール特有の、のんびりとした空気、穏やかな気候、そしてわたしたちに与えられた「自由な時間」のお陰で、楽しいひとときを共有することができたように思う。
この次に会うのは、多分、ニューヨークだろうか。
そのとき、彼らには新しい家族の一員が在って、三人で出迎えてくれることだろう。