一昨日と昨日の数時間ずつの労働で、なかなかに立派な裏庭ができた。「Taj West Endの裏庭」というよりは、「小学校の裏庭の花壇?」という気がしないでもない。
帚の柄で、ツツーッと地面に「小径の場所」を大まかに設定し、大雑把に「植物100鉢」を配置してもらい、行き当たりばったりで「レンガ600個」を配置した割に、あたかも意味ありげなレイアウトになったと悦に入っている次第だ。
左の丸い部分は、我が庭の中でもとりわけ重要な場所。地球上でも数少ない磁場の強い地点の一つだ。午前2時から午前4時ごろにかけての時間帯、この中央に立ち、諸手を空に翳すこと十数分。やがて身体が熱を帯びてくるころ、地球外生物との交信が可能となる。
というのは嘘で、この円の中心には、「日時計」とか、「小鳥が集まる水辺 (Bishops Garden@Georgetown)」なんかを置きたい。が、どこで見つけられるだろうか。妥協案としては、ガネイシャの石像という手もある。その方が、簡単に見つかりそうだ。
まだ植物たちは若く小さく、緑が少なく感じるが、数カ月後にはかなり大きくなる見込み。とはいえこうしてレンガなどを配すると、隅々までもあれこれと植えたくなる。が、ぼちぼちいこうとも思う。
このエリアは庭の中でも木陰になるため、植物は「日陰向き」ばかり。従っては南国的色鮮やかな花々は不向きで、しっとりとアジサイである。
庭の別の一画には「ハーブガーデン」などを作りたいと思っている。本当は「自家菜園」も作りたいのだが、夫婦の親睦を深める活動の一環であるところのバドミントンをするスペースを確保せねばならない。
加えて野菜となると、日照問題も真剣に考察せねばならず、ここは農業専門家の意見を仰ぎたいところであるが、それはまた大げさな話でもあり、やはり保留である。本当は、トマトとかニラとかシソとかキュウリとかピーマンとかネギとかナスといった類いの野菜を作りたいのだが。
以下は現在、庭を彩っている花々の様子だ。
ところで本日、母はご友人2名を招いて、「ペインティングの講習」という名のおしゃべりティータイムを楽しんでいた。
わたしは、少々会話に参加し、少々執筆をし、夕方はリサーチのために外へ出る。そして、露店に売られている「とある飲食物」を数種類、味見した。
なかなかに清潔感のない店が多く、加えて細菌が繁殖しやすい雨の季節。
仕事でなければ避けるところだが、やっぱり味わってみないことには、レポートは書けない。
クライアントはそこまでしろとは言っていないのだが、やはり試さずにはいられないのである。
とはいえ、いずれもおいしかった。
今夜、お腹が下らないことを祈るばかりだ。