視察旅行のアテンド関係も、残すところあと二日。今回もまた、濃い感じで、よりインドに近づいているようであり、知れば知るほど、知らぬことを知り、知るべきを知り、離れていくようであり。
昨年のニューデリー、ムンバイに続いて三度目のこの仕事。なぜかいつも、太ってしまう。インド料理大好きなクライアント氏も、体重を増やして帰国しているようだ。そうして、周囲の人々に、珍しがられているようだ。
インドに来て太る人は、比較的、「稀」なのね。
胃袋の強い方々でよかった。
先週は、福岡地方の朝に限り、RKBラジオで我が声が響き渡り、親戚、旧友、その他の方々からの反響をいただき、うれしく思った。写真や映像に頼らずとも、言葉だけでこの国の臨場感を伝えられるのだということに、自分自身も感銘を受けた。
以前も書いたが、収録は1日にまとめて1時間弱かけて行われたが、毎朝7分〜8分かけて放送された。毎日、放送後の音声が、RKBの担当者からMP3で送られて来たので、それを自らも聞いて一日が始まる一週間だった。
それにしても。わずかな打ち合わせしかしていないにも関わらず、我ながらよくしゃべるものだと感心した。司会者の声を遮っている自分にちょっぴり呆れる。同時に、自分の話し方のよくない部分もはっきりとわかり、非常にユニークな経験となった。
今後、発声練習をして、いざというときに備えたいと思う。
というのは嘘だが、しかし、ラジオ云々は別として、きちんとした話し方を身につけることは大切だと感じた。これからときには意識して、正しい日本語を話そうと思う。
「やっぱ」などと言わず、自然に「やはり」と言いたいものだ。
マダムだもの。
そんなわけで、明日、明後日、がんばります。