昨日、夫とバンガロール・クラブへ赴く前に立ち寄ったブティックがありました。ジャイプール発のジュエリーブランド、AMRAPALIのショールームです。
インドで暮らすようになり、米国に住んでいたころとは打って変わり、「ジャラジャラとした女」と化したわたし。
自分好みの派手なジュエリーが、しかも非常に手頃な値段で入手できることも理由の一つですが、街の至るところにジュエリーの店があるという「誘惑の多い現実」がまた、購買意欲に火をつけます。
さて、AMRAPALI。実はこのブランドの商品とは知らず、チェンナイのアメジストというブティックで初めて、指輪とイアリングを購入しました。
そのあと、ムンバイのTAJ PRESIDENTというホテルの宝飾品店や、OBEROI HOTELのショッピングアーケードにあるショールームで、指輪やイアリングを購入したのですが、ふと気づくと、いずれもAMRAPALIのものだった、という経緯があります。
店の人が、わたしが身に付けていた指輪やイアリングを見て指摘してくれて、初めて気づいたのです。
このブランドの魅力は、伝統的なデザインながらも重すぎないものも揃っていること。洋装にも全く差し支えのない、モダンなデザインのものも見られるのです。
モダンな物でも、どことなく「インド風味」が漂っているところがいいのです。たとえば、他人の目にはつかない、フックの部分など。
ゴールドとプレシャスストーン(貴石)を組み合わせた伝統的な「ゴテゴテとしたジュエリー」から、シルヴァー製、あるいはシルヴァーのゴールドプレート(金メッキ)とセミ・プレシャスストーン(半貴石)を組み合わせたカジュアルなものなど、ヴァラエティが豊かなのも魅力。
とはいえ、いつも気に入るものが見つかるわけではありません。昨日も、これというものが見つからずにいたのですが、帰り際に、ショーケースの下の方にひっそりとあるこのネックレスに目がとまりました。
清流のような、爽やかなグリーンめいたブルー。やさしい色です。小さなゴールドの魚がモーチーフになっているのもキュート。どこかしら、鮎餅を彷彿とさせます……。
店の人がイアリングも出して来てくれました。セットでとてもかわいらしく、即、気に入りました。
長さもまた、これまで購入したAMRAPALIのネックレス同様、わたしの好みの長さで、しっくりとなじみます。
夫も気に入ってくれたので、これを誕生日のプレゼントにしてもらいました。
ちなみにこの石は「カルセドニー」と呼ばれるもの。セミプレシャス・ストーンにつき、決して高価ではありません。しかもシルヴァーにゴールドプレートの「カジュアルライン」です。
それゆえ、普段でも、気軽に身につけられそうで、とても気に入りました。
AMRAPALIで購入した商品の一つを、過去の記事で紹介しています。このときは真珠製品だけを集めています。一番上の写真、ジャラジャラとしたパールのネックレスと、下の方で登場する指輪がそれです。
このネックレスは、バンガロールのRAINTREEの一隅に置かれているAMNAPALIの商品から選びました。
ご興味のある方は、どうぞ下記をご覧ください。
■カジュアルに、軽やかに、真珠をまとう。(←Click!)
■AMRAPALI(ホームページ)