インドは祝祭続きにて、世間も自分も浮き足立つ日々が続いた。ディワリを終えてひと段落。せめて今週からクリスマス前までの1か月余りは、「褌の紐を締め直す」気分で過ごさねば。
お祭り気分をひとまず締めくくった昨夜は、友人の新居で誕生日会を兼ねたパーティ。気心知れた、親しい友人たちばかりの集まりは、いつも以上にリラックス。
ダンスタイムに、@Bollyqueのレッスンで習った “Chill Bro”をがっつり踊った。先日、STUDIO MUSEで動画を公開した、あの踊ったりバナナを食べたりしているダンスだ。
インド友らのほとんどは、老若男女問わずダンスが好きで、何につけても踊りまくるが、フルに「振り付け」をマスターしての踊りを披露する人も珍しかろう。
ティーンエージャーの子どもらに「アンティ! クール!」と言われて、いい気になるなど、完全にエンターテイナーと化した夜。今後さらに、人気の曲の振り付けを複数マスターしておきたいものである。
子どもら、といえば!
「誕生日のお祝いに、僕たち、花火を打ち上げてくるよ!」……と言って、外へ出た。最後の動画、彼らが打ち上げた花火である。カフェ・コーヒーデー本社の前庭で打ち上げた花火を、キングフィッシャータワーから眺めているアングル。
「花火師か!?」
と驚くなかれ、先日の『教えて! みほ先輩!』のディワリを伝える動画で紹介した、あの巨大なご家庭用打ち上げ花火。眞代さんが、「それ、ひとつですか?!」と驚愕したあの花火。あれより少し大きいものが存在しており、それを打ち上げたとのこと。
なんでも、一度点火したら、30発だの60発だのが、連続して打ちあがるらしい。……知らなかった😅 そら、大気汚染も深刻化するだろうよ。
バンガロールは、高原の風のおかげで、さほど空気の悪さを感じないが、デリーはじめ北部の都市では、この時期、健康に悪影響を与えるレベルの大気汚染だ。
年に一度のお祭りだから、騒ぎたいという気持ちもわかるが、環境汚染を促進しているという側面も看過できない。世の中、一筋縄ではいかぬことばかりだ。