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金曜の夜。
友人夫妻２組を招いて、久々に和風家庭料理で晩餐会。
金曜の午後は、サロン・ド・ミューズ。
ゆえに、朝のうちに料理を仕込み。
温め直しても自然においしい、
マニプールの石鍋は本当に重宝。
ちなみに白米を炊くのに愛用しているのは、
ルクルーゼの鍋。
おいしく炊けますよ！
ちなみにおかずは、
・鶏肉とニンジン、玉ねぎの和洋折衷煮込み
・薄切り豚肉とナス、ダイコン、ネギの「茅乃舎だし」活躍煮込み
・白菜の浅漬け風サラダ
・ホウレンソウのおひたし風サラダ
夫がニューヨーク帰りのドバイ空港で購入してきた日本酒とともに。
おいしい宴でありました！
朝のそら。
天竺の、デカン高原の、夜明け。
やさしげな日暮れ。
牛乳も、バターも、野菜もおいしいこの国なので、
野菜たっぷりシチューも濃厚においしく作れる。
たっぷりバターで玉ねぎを炒め、
あとはジャガイモ、ニンジン、ベビーコーン、残っていた薄切り豚肉…。
火が通ったら、小麦粉を溶いた牛乳を入れてトロミをつけて、
前夜の残りのゆでホウレンソウを加えて、
適当に、味を整える。
そうそう、シチューの決め手も、このごろは、「かやのや」。
ここの「野菜だし」をいれると、手軽においしい！
しかも、ヘルシー！
ホワイトワインもちょっと多めに入れて、風味もよくなり。
ボリウッドダンスの体験クラスに参加。
楽しかったけれど、むしろ、関心をそそられたのは……
武術のクラス。
真の武道とは、
生と死の狭間に身を置き、
掴んだ兵法……
ぐっとくる。
インド移住当初、暮らしていた場所の近く。
オープンしたばかりのティーハウスがあった。
インフィニティ。
一度、インタヴューをさせてもらったこともある。
オーナーのガウラヴと会うのは何年ぶりだろう。
一回り横に成長したけれど、笑顔はあのころと同じ。
ミュージシャンだった彼が、
マルワリ（インドのビジネスコミュニティ）一族の生まれ故、
実家の茶貿易の仕事を受けつぎ、
結果、この地にティーハウスを開き、
その後、お見合い結婚ですばらしい伴侶を得、
今は子供も４歳になり、すっかりお父さんの面影。
チャレンジ精神旺盛な彼らしく、
今は夫婦でベーカリー＆スイーツを作り。
フィッシュ＆チップスは美味で、
ダージリン、マスカテルのセカンドフラッシュも爽やかで、
マカロンもよくできていた。
がんばれ。
★十億分の一のインド：ガウラヴ・サリア／Infinitea経営(←Click!)
上記は昔のホームページの記事。本当はシリーズで続けたかったこの企画も頓挫したまま放置。今、読み返すに、懐かしく。ガウラヴが、若い。当時は「十億分の一」だったけれど、今は「十二億分の一」。わたしも、久しくインドに住んでいるのだということを、わたしも、確実に年を重ねているのだということを、実感する。
今年もまた、マンゴーの季節が到来！
季節に先駆けて、収穫時期の早いアルフォンソが登場。
今年はマンゴーの当たり年、だとの話もあり。
楽しみだ！
日差し照りつける、暑い朝。
庭師が休みでしたので、自分で水を撒きました。
樹々や葉や、壁の埃も落としてしまおうと、
ホースの先を天に向け、
あたかも、雨が降り注ぐかのごとく。
と、気がつけば、どこからともなくやってきた、
無数の蝶たちが、
庭の至るところで乱舞しているではありませんか。
その数は、十、二十……。
見上げれば、大樹の枝の周辺のそこここでも、
ひらひら、ひらひら、ひらひらと。
潤い、土の匂いを漂わせた大地に休むものあり、
２匹、３匹でくるくると楽しげに舞い飛ぶものあり、
あるいは果敢に、ホースからこぼれる雨に向かうものあり……。
大きな声で夫を呼び、
二人しばらく放心で、
わたしはホースを握りしめ、
夢のような光景に、見入っていたのでありました。
蝶は、数種類飛んでいた。
中でも、一番多かったのは、「リュウキュウアサギマダラ」。
その名の通り、沖縄でもよく見られるという。
黒に浅いブルーが麗しく。
平日は、遠く近くで槌音響く、進化する街で。
しかし日曜日は静まり返り、
さまざまな野鳥の、さまざまなさえずり。
舞い飛ぶ蝶と、走り回るリスと。
サロン・ド・ミューズのために作ったスコーン。
余分な生地をとっておいた。
それを取り出して、適当に丸めてつぶして、
オーヴンで焼く。
ほかほかと、焼きたてのスコーン。
ニルギリスの生クリーム。
ダージリンのセカンドフラッシュ。
インドが、おいしい。
ささやかだけれど、大切な、幸せのひととき。
たとえば。
心乱れる朝も、
困惑に揺れる昼も、
憤りに哀しき夜も、
全力で、いいことだけを、
心に刻んで過ごすのだ。
さすれば、世界は少し明るくなる。
だからこそ、
ささやかだけれど、大切な、幸せのひととき。
「コッツウォルズを思い出すね〜」
夫の言葉に、遠い日の旅が蘇る。
旅の記憶は、心のたからもの。
■英国ロンドン＆コッツウォルズの旅 (←Click!)
久しぶりにパークホテルのItaliaへ。
今月の15日から31日まで、
バンガロールの31のレストランが、
Food Lovers Gourmet Cityのプログラムによる
特別メニューを提供中。
今宵、予想を上回るおいしい料理を、
いつもより手頃なお値段で楽しめて、
ハッピーな夜だった。
期間は短いけれど、
他のレストランにも訪れてみたくなった。
個人的には、GRAZE, Caperberryあたりに。
バンガロールにお住まいの方、
こちらのサイトをどうぞご覧あれ。
■Food Lovers Gourmet City (←Click!)
欧州で人気だというフィリップスのエアフライヤー。
油をほとんど使わず、揚げ物ができるという代物。
FlipKartで取り寄せた。
まずは試しにフライドポテト。
オーガニックのポテトは皮付きでノープロブレム。
洗って切って、しばらく水にさらし、
水気を切ったそのポテトに軽くオリーヴオイルをまぶして混ぜる。
あとは、エアフライヤーに入れて約15分。
パラパラとヒマラヤのクリスタルソルトをまぶし、
さてさて、お味はいかがだろう。
予想以上に、ホクホクおいしい！
今度は鶏の唐揚げやエビフライなども試してみよう。
楽しみだ。
このごろのサロン・ド・ミューズ。
20名を超える日には、
タルト型を使わずに、ドーンと巨大な生地を焼く。
その上に、カスタードクリームをたっぷりと塗り、
季節の果物を、トッピング。
昨日は、今が旬のImam Pasand。
ハイダラバード産のマンゴー。
それからイチゴに、キウイをキラキラと。
昨日は、これでは足りずに、丸いタルトを焼き、
さらには夫のお味見用に小さなタルトも合計４つ。
ちょっと上品なトッピング。
そしてこちらは、昨夜の夕餉。
ミューズ・クリエイションのメンバーがお土産にくださった、
ドイツのソーセージ！
実はバンガロール産なのだ。
我が家の近所にはまだ売られていなくて、
でも彼女の住むホワイトフィールドでは売られているという。
好みのビール、King Fisher Ultraの、よく冷えたのをグラスに注ぎ、
玉ねぎの炒め物、
エアフライヤーで調理したポテトにニンジン。
あ〜。幸せ……。
■BON APPETIT (←Click!)
あなた、お名前は？
フリーランス歴20年。
自宅兼オフィスの時代が長いわたしには、
わたしなりのルールがある。
たとえば……。
６時を過ぎたら、アルコール摂取OK。
もちろん仕事が一段落していなければ、
それはできないのだけれど。
夫の帰宅時間に合わせて調理を開始。
料理をしながらワインを開ける。
これは、ワシントンD.C.在住時、
新婚当初♥から変わらぬ習慣。
今日は野菜たっぷり肉少々のトマトソースパスタ。
玉ねぎ、ナス、トマト、マッシュルームがたっぷりと。
今日のホウレンソウは風味豊かに。
ガーリックと松の実をオリーヴオイルで炒め、
（うっかり焦げた部分もあるけれど）
茹でたホウレンソウを最後に加えてささっと炒める。
塩こしょうで軽く味付け。
それだけでもう、かなり美味！
松の実は、１月のデリー出張の際、
INAマーケットのドライフルーツ専門店で買ったもの。
皮が剥いてあって、便利なのだ。
そしておいしいのだ。
SULA DINDORIの赤もおいしい。
インドの食生活、それなりに、豊かです。
諸々、暑く、熱い日々。
WARPED!
気に入ったら続けて作らずにはいられない。
というわけで、ホウレンソウ。
それはそうと、玉ねぎたっぷり豚肉のハンバーグ。
ややこしい調味をせずとも、かなり美味。
ほどよく脂が乗っているから、
餃子や肉まんにも好適だ。
例の豚肉店を知って以来、ここの豚肉、鶏肉一筋。
お勧めのポークショップはこちらです。
リンゴが詰まったタルト。
サロン・ド・ミューズのために。
キャンディが詰まったウサギ。
メンバーからのおみやげ。
キャンディが詰まったイースターエッグ。
近所のベーカリーで買い、
クリスチャンのドライヴァーにプレゼント。
イースター。復活祭。
蘇る日。