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今日は、月に一度の、FM熊本のラジオ収録日。
電話がかかってくるのは午前７時だが、早朝は声が出ないし頭の回転も鈍い。
というわけで、いつも６時には起きている。
とはいえ、朝から熱く語るのはなかなかに辛く、
すでに５年も続けているが、微妙に辛い。
目覚めて、まずはキッチンへ。
白湯にターメリックと蜂蜜を入れて飲もうと準備をしていると……。
視線を感じる。
ひ〜っ！
びっくりするじゃないのよもう！！
ちょっと、なにやってんの、そんなところで！！
たいそうフレンドリーな野良猫でありました。
一瞬で、目が覚めました。
サロン・ド・ミューズのある日には、
タルトを焼くにも型を使わず。
20名を超えると、オーヴンぎりぎりのサイズで焼くのが効率的。
というわけで、シリコン製のクッキングシートに、
タルト生地を直接載せて、伸し、焼く。
ちょうどゲストが来るころに焼くと、
家中にいい香りが立ちこめて、
食べる前から、幸せのお裾分け。
タルト生地が冷めるころに、ティータイム。
夕べのうちに作っておいたカスタードクリームを塗る。
生クリームを泡立てて、塗る。
マンゴーも、イチゴもない今の時期。
見栄えは地味だし、廉価だし、あまり有り難みのないバナナ。
しかし年中、役立つフルーツだ。
なにしろ、インドのバナナはおいしいから。
いつもなら、ザクロなどで彩りを添えるが、
今日はもう、面倒だ。
たたたたたたた〜っとスライスをして、
ざざざざざざざ〜っと並べて、
ひたすらの、ひたすらの、バナナ・タルト。
義理の両親もサロン・ド・ミューズを見学。
歌を聴き、折り紙作りを眺め、お茶を共にし、
とても楽しんでいた。
義姉の家、バンガロールクラブでの滞在を経て、
デリーへ戻る前に再び我が家へやってきた、
ロメイシュ・パパと、その妻ウマ。
我が家の心地よい庭で過ごし、バンガロール最後の午後をゆっくりと過ごす。
嫁は朝からランチの下ごしらえ。
鶏肉を捌き、
身の部分はオリーヴオイルと塩こしょうでマリネ、
ボディの骨部分は、スープにするため、ことことと煮る。
手間をかけずに、おいしい、ヘルシー。
食事の前に、スープの味を整え、
ガーリックと玉ねぎを炒めたところにチキンを入れて炒め、
ジャガイモはエアフライアーでヘルシーにフライドポテト、
そしてインゲンとベビーコーンを蒸す。
外食続きだったらしいから、
素朴で胃にやさしい味付けを。
おいしいランチタイムでありました。
雲がすっぱりと、裁ち落とされたように。
ラクダでございます。
手抜きで手早く、
しかしヘルシー＆テイスティーな料理を目指している我。
今日の料理もまた、その典型だ。
キャベツ、ベーコン、ニンジン、インゲン。
良質のオリーヴオイルに、ヒマラヤの岩塩。
香り豊かなブラックペッパー。
そして決め手は、茅乃舎の「野菜だし」。
スープを味見してみたところ……旨い！！
夫よ、早く帰宅してくれ。お腹がすいたぞ！！
思えば８月から、なにかと、いろいろあった。
今週末のインドは、ダサラという祝祭で、
旅行に出かける人たちも多いようだ。
翻って我々。予定もなく、ゆっくりと、自宅で過ごせる週末。
と、思いきや、ドクターの都合で、奥歯の抜歯が本日に。
思ったよりも速やかに、痛みも腫れもなく、
その後はアーユルヴェーダのマッサージへ。
家路に就いたころの空はやさしく薄暮。
今、東の空には、巨大なサイクロン。
ベンガル湾を渡り、インドへ迫ろうとしている。
どうか勢力を弱めて欲しいと祈る夜。
「今日は、冷たくて柔らかいものを食べてください」
と、言われたにも関わらず。
昨夜友人と、以前作ったオニオンキッシュの話をして、食べたくなっていた。
キッシュの生地は面倒だから、グラタンにした。
スイートポテト（サツマイモ）のスライスも入れてみた。
ふ〜ふ〜と、冷ましながら食べる。
反対側の歯で食べれば大丈夫。などと言いながら。
おいしい！
食後は、口内を冷やすために、アイスクリーム。
冷やす必要があるのかどうかはさておき、アイスクリーム。
ムンバイはジュフ発の、お気に入りアイスクリーム、ナチュラル。
冷凍するアイスクリームなのに、
15日以内に食べることを勧めているところも、いい。
静かな日曜日の午後。
久しぶりにフレンチトーストを焼いた。
トムズ・ベーカリーの食パン。
いつものようにスライスされていないもの。
これを分厚く切る。
それをトーストしてバターとジャムをつけて食べるだけでもおいしい。
が、卵と牛乳と、無漂白のナチュラルシュガーを混ぜたものに、浸す。
その間、リンゴをスライスして、ギーで炒める。
このごろは、インド料理以外にも、ギーを用いるのが、わがブームなのだ。
レーズンは、ラム酒に浸す。リンゴに加えて炒める。
キッチンに、いい香りが立ちこめる。
十分にやわらかくなったパンを焼く。
リンゴとレーズンを載せる。
「おいしい！ Good Enough to Eatを思い出すね！」
マンハッタンに住んでいたころ、しばしばサンデーブランチに赴いた、
アッパーウエストサイドの小さなレストラン。
オーナーのキャリーには、muse new yorkの取材も、させてもらった。
そういえば、ストロベリーバターがおいしかったな。
今度、作ってみるとしよう。
インドに暮らし始めたのは2005年11月。
以来、８年の間に、どれほどライフスタイルが変わっただろう。
このごろ感動しているのは、オンラインショップの充実。
家電、家具、小物など、さまざまなサイトから取り寄せて、サーヴィスを比較。
どれも、期日以内の配達。なにより「現金（もしくはクレジットカード）で着払い」
できるのが、いい。
家具や小物などのクオリティが高いのにも、驚く。
さて、先月から使用している、フットケアの出張サーヴィス。
これがまた、かなりいい！
仕事で家にこもりきりのとき、リフレッシュしたいとき、電話１本で来てくれる。
ペディキュアとフットマッサージのコース。合計で１時間半ほど。
今まで２人の女性を経験したが、どちらもマッサージが抜群にうまい！
膝下のマッサージで、肩の凝りまで取れた感じ。
なにしろ、自分の家の、心地よい椅子で、ゆっくりできるのがいい。
気づけば、爆睡。
毎週土曜のアーユルヴェーダ・マッサージに加え、
これは月に一度の習慣になりそうだ。
取材の写真撮影のため、久々にコマーシャルストリートへ。
ちょっと見ないうちにも、栄枯盛衰、慌ただしく。
去年、バンガロールのチャーチストリートにオープンした
米国初のクリスピー・クリームが、先月ここにも開店したとか。
1996年。ニューヨークに渡った当初。
アッパーウエストサイドのこの店にさりげなく入り、
さりげなく食べたドーナッツにノックアウトされ、
一度に軽く２つ３つ食べていたあのころ。
若かった……。
今はそんな、無茶はしません。１つだけね。
なお、チャーチストリート店で作られたものが運ばれるので、
ここでは製造過程を見られませぬが、
ワンダフルなコンディションで美味です。
なかなかカフェラテが出て来ないな〜と思っていたら、
こんな顔に！
眉毛、太っ！ゾウとラクダ。
迷った末に、今回はラクダ！
ゲストルームが、ちょっと子供っぽくなってしまったけれど。これはこれで、ラヴリー♥
日本への一時帰国を３日後に控え、
我が最大のミッションは、不在時の夫の食事作り。
料理は作り立てを食するのが一番、ということはわかっているので、
普段は冷凍をしたり、加工食品を使ったりしないのであるが、
我が不在時だけは、仕方がないのだ。
なにしろ、自炊ができない。一人での外食が苦手。
更にはインド料理の外食は「辛くて胃に重い」という夫ゆえ。
今回は、７、８種類のメニューを約30食分。
鶏肉、豚肉、魚介類。
冷凍しても味が落ちない野菜を「厳選」して、野菜もたっぷり。
そして主食は日本米。
インド米よりまとまりやすく、冷凍解凍が手軽。
しかも、味があまり落ちない。
というわけで、巨大ルクルーゼの鍋で、炊いた炊いた十数合！
これだけ炊いても、うまく炊ける、ルクルーゼは立派な鍋だ。
しゃもじが小さく見える。
その前に、空港でインド風味を補充。
……する必要はないのだけれど、
いつも利用するillyのカフェがなくなっていたので、
ローカルムード漂うカフェで、南インドの朝食を。
ちなみに今回持参の派手なつぎはぎバッグも、
ローカルブランド。たっぷり入るので旅行に好適！
それでは、ひとまずシンガポールを目指します。
I went to Tenjin area this afternoon to do shopping.
I bought three pair of pants. One of them are made in Kurashiki, Okayama prefecture.
Kurashiki is the capitol of Japan's denim.
The textile is very well made and the shape is suitable for me.
I mean, for Japanese.
I used to buy jeans in NY till a few years back, but now I realized that made in Japan's pants are good for Japanese body shape. I don't want to go into the details, anyway.
I also bought a handmade boxwood comb which is made in Kagoshima prefecture.
The texture is really lovely.
今日は「必要なもの」を買いに、岩田屋へ。
実家にあったカタログで見つけた、
履き心地のいいパンツ類が、第一の目的。
昔はニューヨークで買っていたパンツ類。
年々、残念な方向に体型が変化するに従い、
日本製が身体にフィットするようになった。
さらにはここ数年のうちに、
「履き心地がいい」
をコンセプトにした商品が急増。
なぜか知らぬが、平日なのに込み合う催事場で、
疲労困憊になりながらも、がんばって試着。
お気に入りの３本を見つけた。
なかでも「倉敷のデニム」製のジーンズは、
見た目もよく、快適。満足だ。
その他、いつものようにインナーウエア。
そして今日は、昔から欲しいと思っていた、
「つげの櫛」を買った。
こまめに髪をとくわけでもないのだが、
これは、以前から欲しかったのだ。
なくさないように、大切に使おう。