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I had dinner with Hisae who is a radio DJ and radio director last night. I knew her through the radio program “Global Beat” by FM Kumamoto which I have been reporting about life in India every month since 2008.
She is a really charming and energetic lady. We spent a nice evening at the Grand Hyatt Hakata’s restaurant and the bar.
On the way back home, I saw a guy who was playing Mridangam (South Indian Drum) at the empty shopping arcade. I automatically stopped in front of him. I guess he is an European.
Anyway he is a follower of an Indian Guru (I forgot his name), and he gave me the card.
“Chant Hare Krishna and be happy”
India….
夕べは、DJの相越久枝さんと2年ぶりの再会。
2008年に開始したFM熊本のグローバルビートがきっかけで出会った。
今は別のDJの方に変わってしまったが、
久枝さんとは、これまで何度かご一緒している。
3年前、4年前はCross Fmにも出演させてもらった。
楽しい収録だったなあ。
当時の声、ここから聴けます。
■FM熊本『マジカル・フライデー』スタジオ収録(2008年)
■福岡cross fm『LADY STUDY GO☆』スタジオ収録(2009年)
それはそうと、帰り道の川端通りにて。
閑散とした商店街で、一人南インドの太鼓を持ってたたずむ白人男性。
少し言葉を交わし、彼がくれたハレ・クリシュナのカード。
どこにいても、インドはわたしに、ついてくる。
結構な、濃厚さで。
I went to Tenjin with my mother yesterday. I helped her buy a new winter jacket and trousers.
For the tea break, we went to a small Japanese tea room. We ordered “Warabi mochi” which is made with bracken starch. The sticky cakes were covered with by soybean powder and green tea powder.
I think the taste is not easily receptive by foreigners. Anyway, for me, it was relishing!
母と買い物@またしても天神岩田屋。
子供のころから行き慣れたデパートメントストア。
当時とは場所も建物も変わったけれど、
なんとなく「勝手がわかる」し、行きやすい。
新しい冬のコートとズボンを買いたいというので、
一緒に探す。
「一人だったら、絶対に手に取らない」
と母がいうジャケットを勧めて試着を促す。
着てみれば、快適そうで、しかも似合う。
見るのと、着るのとじゃ、大違い。
普通の服も、サリーと同じなのね。などと思いつつ。
軽くて暖かくて着心地がいいもの、見つかってよかった。
夕方から、わたしは別の用事に出かける。
その前に、地下の和菓子屋でわらび餅を。
懐かしい食感。
I visited Avanti’s editorial office to meet their editors yesterday. I used to write articles for the working women’s magazine every month for a year.
http://www.museindia.info/museindia/avanti2013.html
After the meeting, I went to a unique event with Ms. Murayama who is the founder of Avanti.
She invited me to come to “Karatomari Oyster house opening party”. Karatomari is the oyster fishery in Fukuoka and the oyster house opens only in winter season.
Over 100 guests got together and enjoyed the “Shell fish buffet”. It was quite interesting an experience.
昨日は、母との買い物を終えたあと、アヴァンティの編集部へ。
1年間のコラム連載を終えたので、ご挨拶も兼ねて。
そのあとは、アヴァンティ創始者の村山さんのお誘いで、
「唐泊カキ小屋」のオープニングパーティへ。
福岡を離れて30年。
昔からあちこちにあったという「カキ小屋」の存在を知らず。
なんだかよくわからないまま、総勢100名を超える参加者と、
ツアーバスに揺られて唐泊へ。
バックグラウンドの異なる人々と、
なぜか怒濤のように名刺交換をする傍ら、
カキ、ホタテ、サザエ、イカ、エビなどを焼きながら、
食べる。飲む。語る。
博多湾唯一のカキ、恵比寿カキを堪能。
もっとも雰囲気はかなり「ワイルド」につき、
ゆっくりと味わいを吟味するという状況ではなかったが、
どれもこれも新鮮で、おいしかった。
サザエに至っては、食するのは20年ぶり、いやそれ以上か。
最早、浦島太郎の気分で味わう、懐かしい海の幸。
濃厚な一夜でありました。
I had a wonderful time with my friends yesterday afternoon.
Yoriko, who is my university’s alumni, chose the Japanese restaurant “Shiranita” as our meeting place. We enjoyed contemporary Japanese cuisine in the sophisticated décor.
Another friend Akiko is the director of RKB radio which is the Fukuoka based radio station. Not only FM Kumamoto, but also RKB, I report for them my life in India every few months.
After lunch, we went to a Japanese traditional tea house “Suzukake” and had my favorite Japanese cakes. I know the cakes are strange-looking. Anyway, the type of food makes me nostargic.
Well, I can’t avoid wroting about food while I am traveling...
ここ数年、帰国するたびにお会いしている友人と、昨日はランチ。
一人はRKBラジオのディレクター、実藤さん。
「中西一清のスタミナラジオ」への出演を通して知り合った。
もう一人は、大学時代の同級生、同じ日本文学科の神崎さん。
たまたま、2人が共通の友人だったことから、
3人で会うようになった。
いつも、おいしい料理のお店を教えてくれるのだが、
今回もまた、すてきな日本料理の店へ案内してくれた。
「しらに田」という天神南にあるその店。
天然木や石を用いた、重厚ながらもすっきりとした内装。
非常に、落ち着く。
料理もまた、今度は母と来よう、と思えるすばらしさだった。
食事の話はさておき、滅多に会うことのない人たちでも、
「会いたい」と思う人たちとの会話は、時間を超えてかみ合う。
時間を超えて、通じ合えるから楽しい。
先日お会いした相越久枝さんもそうだった。
人間関係も、多分、量より質。
さて、ランチのあとは、場所を変えて鈴懸へ。
お茶をどこで飲む? 鈴懸にしよう、と、橋を渡る。
嗜好が一致するのもまた、面白いものである。
おはぎは、あいにく売り切れだったので、あべかわなどを。
食事の〆に「鯛の刺身茶漬け」をたっぷりおかわりしたというのに、
直後に2つも餅を平らげてしまうとは……。
鈴懸の向かいの博多リバレインには、
わが愛用の「だし」でおなじみ、「芽乃舎」がオープンしている。
近くには、福岡アジア美術館もある。
以前はあまり来ることのなかったこのあたり、なかなかにいい。
帰り際、友人が利用しているリバレインのヘアサロンに飛び込みで。
いい感じでカットをしてもらい、とても気分よく、帰路についたのだった。
↓2008年の帰国時に、実藤さんのコーディネーションで収録していただいたRKBのラジオ番組。わたしのバックグラウンドにはじまり、インドでの国際結婚のことや、家族のこと、インドでの生活について、20分ほど、お話をしたときの音声を、ここに保存している。
My paternal grandfather passed away over 30 years ago.
My mother had kept the watch which belong to him.
Seiko Hi Beat. 36000. 18K.
He bought it around 1970.
According to my mother, he was really exited to get the watch at that time.
My father passed away about 10 years back.
The watch was lying in the small drawer for decades.
I found it, and wound it up.
I’ll change the strap.
I know the watch was too big for me, but I decided to use it.
東京で行うインドに関するセミナー。
その準備の最終調整のため、今日は終日、自宅で仕事。
タイミングよく、今日は曇天。
バンガロールの家ならば、
気分転換に庭を散歩したり、
ピアノを弾いたり、歌ったり、
片付けものをしたりできるところだが、ここは実家。
そうはいかぬ。
途中途中で休憩しつつ、と、母が取り出して来た祖父の形見。
30年ほど前に他界した父方の祖父が、生前に買っていた時計。
竜頭を巻けば、久しい眠りから目を覚まし、時を刻み始めた。
秒針は小刻みに、うれしそうに、文字盤を滑る。
耳を澄ませば、0.25秒おきに時を刻んでいる。
なんと精巧で健気な、精密機械だろう。
18金が施された渋みのある表情。
ほどよい重量感。
眺めているうちにも、愛着がわいてきた。
ベルトを取り替えて、使おうと思う。
もちろん女性の手には大きいけれど、それもまた、よし。
何色のベルトにしよう。
赤? オレンジ? むしろ黒?
そのままブラウン? ダークブルー?
素材はやはり、クロコダイルだろうか。
銀座辺りの時計店を、巡ってみようと思う。
I went to Shimonoseki city with my mother and younger sister yesterday. Shimonoseki is the westernmost city of Honshu. I spent for 4 years in the city when I was a college student.
We crossed the Kanmon Kaikyo (Strait) Bridge and reached Honshu, the main Island of Japan.
関門海峡を渡って、九州から本州へ。
Globefish is the local specialty of Shimonoseki. 下関はふぐの街。
On the way to go to Karato Fish Market, we stopped by Kameyama Hachimangu Shrine. まずはランチを取るべく、唐戸市場へ向かったところ、目前に亀山八幡宮が見えたので、立ち寄ることに。
I bought few amulets for my family.
We visited the Karato market to have lunch. The market is a wholesale fish market. On the weekends and holidays, there are many food stands in the market and we enjoyed many variety of Sushi, Sashimi!
ランチは唐戸市場へ。大学時代に訪れたときとはすっかり様子が変わり、新しい建物になっていた。週末と祝日のランチタイムには、市場内の鮮魚店が寿司や刺身、魚介類のフライなど、さまざまな料理を出す。たいへんな賑わいだ。
After lunch, we drove to a small town Yasuoka where I used to live. We visited my old apartment. Then we went to "Cafe Papua" where I worked part-time when I was a collage student.
ランチのあとは、山陰沿いを走る。まずは安岡に立ち寄る。大学3年、4年の2年間を過ごしたのんびりとした田舎町だ。
右側のアパートが、住んでいたアパートメント。当時は「香梅ハイム」という名前だった。
当時からあった饅頭屋でおまんじゅうを。一つ45円。値段も味も素朴!
そして、懐かしのパプア! 28年前は、「オープンしたて」の店だった。大学3年の夏、本当に、ここで、よく遊んだ。ウインドサーフィンもしたなあ。我が人生を左右する、「大切な出会い」があったのも、この店だった。
I left Fukuoka this morning and arrived in Tokyo!
Anyway, at the Fukuoka Airport, I saw quite a strange scene from the window of the air craft.
What are they doing?
"Have a nice flight! (Fukuoka Airport)"
About 10 minutes later...
Extended!
"Thank you for your cooperation for on time departure. (Fukuoka Airport)"
Then the flight gets delayed for over 20 minutes, due to busy traffic of the runaway.
The 10 employees were just standing there for a long time.
I really felt that they should do more "practical" work.
Anyway, I sometimes can't understand the country's mannerism.
I have just finished the seminar with the client shortly before, and it was the third seminar with them. This time, I chose a new hotel in Akasaka. The hotel’s building used to be a residential apartment, and it was renovated into a small hotel. Even though it is the heart of Tokyo, rooms are spacious and it is quite reasonable.
The room equipped with a kitchenette, a large desk, and a large bath tub, etc. The location is very convenient and walking distance from Akasaka, Roppongi, Aoyama, etc. I am glad that I found this hotel. The restaurant, which I will visit with the client tonight, is also walking distance. Great.
HOTEL AVANSHELL AKASAKA (←CLICK!)
昨日、東京に到着。
まずはホテルのある赤坂へ。東京滞在時、訪れるのは、銀座、赤坂、六本木、表参道界隈が中心。というわけで、今回は初めて赤坂のホテルを選んだ。
たとえひとりの滞在でも、窮屈なビジネスホテルは辛い。その一方、以前は3年に亘って、品川にあるやや高級なシティホテルに滞在したが、たった一人で泊まるのには贅沢な気がした。
昨年、友人に勧められたセレスティンホテルも、とても快適だったが、駅から少し距離があるのが不便だった。
今回、広くて、清潔で、便利な場所。というのを念頭に、ネットで探した結果、そもそもマン ションだった物件が改装されたホテルを発見した。ロビーこそ地味だが、部屋はとても広く、キッチンや大きなテーブルもある。バスルームには、広めのバスタブがついていて、衛生的。しかも、宿泊費が非常にリーズナブルということもあり、かなり満足度が高い。
年に一度訪れ、今回3度目のセミナーをさせていただいたクライアントのビルディング(赤坂Bizタワー)は、なんと徒歩数分で目と鼻の先。六本木へも歩いて行ける距離で、今までで一番便利なロケーションだ。なにしろ、ドライヴァーつきのライフを送っている者として は、深夜に地下鉄に乗るのが辛く、ついついタクシーを使ってしまっていた。
しかしここならば、歩ける距離にいろいろあるし、タクシーを使ったとしても、さほどの距離ではない。こういう快適な場所が見つかると、4泊といわず、長期滞在したい気分になるというもの。来年もまた、ここを利用しようと思っているところだ。
というわけで、ご興味のある方、下記のサイトをご覧あれ。ちなみに部屋によってレイアウトが異なるようだ。
これは、本日、クライアントの方が用意してくださったランチ。良質の素材で作られたおかずがたっぷりで、本当においしかった! どっしりと重く、かなりのヴォリュームを完食。
昨日の午後は、チェックインをしたあと、早速、銀座へ繰り出した。
お気に入りの老眼鏡(鯖江のレンズとイタリアンフレーム)のブランドが、偶然にも銀座松屋のフェアで出店しているのを探していたので、そこへ直行。今回は、スイスデザインのフレームを購入。
プロフェッション老眼鏡 ←眼鏡は洗練されているのに、ウェブサイトが洗練されていないのが残念すぎる。
そして祖父の形見の腕時計のベルトを買うため、今度は高島屋へ。時計のベルトでも有名なフランスの皮革ブランドの店で、思いがけない色のベルトを見つけ、それが意外に合うことを発見し、購入。ベルトだけで普通の時計が買えそうなお値段だったが、こればかりは、時計とのバランスが大切なので奮発した。今後、日常的に使おうと思う。
夕刻、銀座に行くといつも立ち寄る、台湾式マッサージの店、烏来(ウーライ)へ。なにしろ、日本じゃ毎週のアーユルヴェーダマッサージが受けられない。というわけで、ここの「本気マッサージ」は大切な存在なのだ。時間のない人には、30分のフットマッサージ(リフレクソロジー)がお勧め。脚のむくみがあっというまに解消する。
東京滞在、気分よくやっております。
The small and charming French bistro made me relax.
There was something to excite the emotions of a traveler.
Roaming.
When I was 20's, I was living and working in the big city Tokyo.
The area "Omotesando" was my most favorite place.
Lot's of memories...
1996年3月。ニューヨークでの語学留学への出発を約1カ月後に控えた、肌寒い、しかし晴れた日のこと。
1年間の不在に備え、フリーランスだったわたしは、当時、まさに「馬車馬のように」働いて、資金をためていた。普段から歩くのが早いわたしだが、そのときは、取材先から取材先へと移動するために、さらに高速で、歩いていた。
ちょうどこの緩やかな坂道の、このあたりを歩いているとき、中年の、地味な雰囲気の男性に声をかけられた。いつもなら、なにかのセールスだろうと気に留めないところだったが、そのときは、ぴたりと足をとめた。
いや、彼の言葉に、足をとめた。
すれ違いざま、彼はわたしに言ったのだ。あなたは、珍しい「ガンソウ」をしています、と。
ガンソウ? どういう意味ですか? と振り返って問うた。「顔相」と書くらしい。
「わたしは、今、姓名判断や占いの勉強をしています。あなたは、とても珍しい顔相をしているので、ちょっとお話をさせてください」と、彼はそのようなことを言った。
「いい顔相」とは言わず「珍しい顔相」と表現するところに、少し誠実さを感じた。
「あなたは額から、光を発しています」
「あなたにとって、今年は大きな転機となる年です。強く縁のある人と出会います」
「それは、恋人とか、結婚相手とかいうことですか?」
「それはわかりません。善し悪しはともかく、強い縁のある人です」
それから数カ月後、彼のことば通り、わたしはニューヨークで、インド人男性と出会った。
確かに、強い縁である。非常に濃厚な縁である。
あれから、この坂を歩く機会があるたびに、あのときのことを思い出す。
運命とは、奇妙なものだと思う。
I met some friends who used to live in Bangalore over 5 years ago. They are "The Old Bangalore Airport" generation.
Meeting them are reminded me of my early days in Bangalore.
We had a good time to sharing the good memories.
わたしがインドに移住したばかりのころ、2005年〜2006年にかけて、バンガロールに暮らしていた友人らと、久しぶりの再会。バンガロール旧空港世代、だ。
バンガロールを離れたあと、ひとりはニューデリーへ、ひとりはニューヨークへ、ひとりはムンバイへ、ひとりはスイスへ、そしてひとりは東京へ……と、みなそれぞれに違う土地に数年間、暮らしていた。
そして今、わたしを除く彼女たちは、東京に拠点を置いている。時間も空間も超えて、こうしてみなで顔を合わせられることに、強いご縁を感じる。
彼女たちは、当時わたしが記していたブログにも、頻繁に登場していた面々だ。新たな家族(子供)が増えた人も数人いて、しかし変わらぬフレンドリーさで。
トンカツやカキフライを食べながら、ずいぶんと長居をしてしまった@まい泉。またいつか、会いましょう!
I had dinner with the friends who used to live in New York.
The small restaurant "Margo" was recommended by Michiru who is a makeup artist and she knows a lot about Ayurveda.
The healthy hearty and tasty dishes were truly remarkable.
Careful about where he sources his ingredients from.
夜は、元ニューヨーカーの友人らと夕食。場所はメイクアップアーティストのミチルっちが選んでくれた祐天寺のお店。実は数年前、彼女と二人で一度訪れたことがあったのだが、そのときよりも更に料理のクオリティがあがっていた。
厳選された素材。大地の匂いがする、力強い野菜。ブルーチーズの薫りがきいた里芋のグラタンも秀逸だった。
グルジア産のオーガニックワイン、というのも、初めて味わった。爽やかで、飲み心地のよい赤ワイン。
優しく素朴な料理を味わいながら、熱く濃厚な会話を展開する人々。楽しい時間をありがとう!
We must know our history.
Yasukuni Shrine
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今から20年前、東京で暮らしていたころに、一度、ふらりと訪れたことがあった。そのときのわたしは、今に比べ、思うところ浅く、祈るところ浅く。
日本を離れ、年を重ね、客観的に母国を見るにつれ、そして歴史の断片を学ぶにつれ、他国に干渉される不条理と不愉快。
今日、きちんと手を合わせ、参拝できて、本当によかった。
参拝後、立ち寄った遊就館の、その展示の充実ぶりに、驚かされた。ここでは詳細に触れぬが、ともあれ、日本人であれば、見ておくべき、知っておくべきものが、たくさん詰まっていた。1時間程度ではとても消化できない展示の数々である。
いつかまた改めて、ゆっくりと時間をかけて、学ぶために、知るために、訪れたいと思った。
なお、東京裁判(極東国際軍事裁判)において、被告人全員の無罪を主張したインド人のパール判事の顕彰碑は、2005年、ここに建立されたという。
石碑の文字を目で追いつつ、彼の情念が、胸に迫る。
歴史をもっと、きちんと、学ばなければと、今更のように思う。ともあれ、遊就館で購入した図録を、まずはじっくり読みましょう。
I went to Yokohama China town to meet some friends who used to live in Bangalore. They are "The New Airport" generation and two of them had left Bangalore recently.
Caution!! Shocking content! ↓ ↓ ↓
After dinner, we went to a game center and tried "PuriKura". PuriKura means Print Club. Print Club means Print booth. It is formidable Japanese technology.
You know, most Japanese long for big eyes. It is quite an obsession.
Don't say scary. I know it.
靖国神社を訪ね、一人静かに、深く、思いを巡らせて後、向かった先は横浜中華街。今回は、最近までバンガロールにいた友人ら、即ち「ベンガルル(バンガロール)新国際空港世代」との再会だ。
ローカルフード探検隊の1号隊員貴子さん&2号隊員夕子さん、そしてつい最近までバンガロールに住んでいたミューズ・クリエイションのメンバー由香さんと、午後3時に待ち合わせ。カフェでひたすらに語り合い、その後、ハズバンドらも合流しての夕食へ。
確かに、おいしいチャイニーズを食べた気がするが、しかしあまりよく覚えていないほど、にぎわった夜であった。
食事のあと、カラフルなネオンに彩られたチャイナタウンをふらふらと歩き、夕子さんの長女の杜さんの「引率」により、プリクラの撮影へ! ここでもう、最新のプリクラ初体験のおばさんたち、興奮しまくり!
目が強調されて、かわいくなるどころか恐ろしくなってしまう者もあり、それがまた面白くて、2度目にトライ。わざわざ「貸衣装」に着替えて撮影する張り切りぶり。7時間以上もぶっ通しでテンションの高い人々だ。
無駄に写真が多いが、これもまた、思い出。流れゆく歳月の渦の中で、瞬時に過去へアクセスでき、そのときのことを思い出せるのは、いいものである。と、このごろは、切にそう思う。
★ ★ ★
実は横浜中華街には、少なからず、思い出がある。大学を卒業して上京した直後、若かりし我の「デートコース」でもあった。横浜マリンタワーの中にあった、「世界鳥類園バードピア」がお気に入りだった。屋上に、世界各国からの珍しい鳥たちが「放し飼い」されていた、まさに鳥たちの楽園だったのだ。
あのころとは、町の風情もすっかりかわり、チャイナタウンもまた、アミューズメントパークのような風情となり、懐かしさをよりも「物珍しさ」を感じた。やれやれ、ずいぶんと、歳月が流れてしまったものだ。
夕べ、シンガポールを経由して、バンガロールに戻って来た。
シンガポール空港では、いつものようにトランジットホテルでマッサージを受け、シャワーを浴び、リフレッシュ。少し買い物をして、軽く食事をし、コーヒーを飲みながら、ラップトップに向かっているうちにも、瞬く間に4時間が過ぎて、搭乗。
バンガロールの上空から、街の灯りを見下ろしつつ、いつものように、思う。ここが、わたしの家がある場所。ここがわたしの、帰る場所。遠く祖国を離れたこんな場所。奇妙な感慨が、心を満たす。
少し、フワフワとした心地で飛行機を降り、まず立ち寄るは、空港のトイレ。個室に入るなり、自動的に流れてくるわずらわしい「せせらぎ音」も、ややこしいウォシュレットもついていない、「シンプルなトイレ」に、ほっとする。これも、いつものこと。
空港の外に出た瞬間、心地よい高原の風に包まれて、再び、ほっとする。しかしながら、帰路の道路の凹凸の、そのすさまじさには辟易しつつ、善し悪しすべて飲み込んで、ここがわたしの暮らす場所。
ただいま。
また、今夜からお世話になります。
福岡の実家からの光景。帰国直前の夜。多々良川に架かる名島橋を見渡す眺めのいい場所だ。最後の数日は、ぐっと気温が下がって寒かった。空はすっかり冬めいて、麗しくも寂寥。
東京からの福岡へのお土産は、羽田空港で購入。去年初めて買ってみて、とても気に入った、マキシム・ド・パリの苺ミルフィーユ。
加工食品がたっぷりの日本において、ここ数年の我が嗜好はひたすらに「量より質」。防腐剤や添加物の少ない食べ物を選ぼうとすると、選択肢はぐっと絞られる。質のいい和菓子や、「その日のうちにお召し上がりください」の新鮮なもの。
このミルフィーユも、パイ生地、カスタードクリーム、生クリーム、イチゴ、すべての素材が上質で、本当においしい。
帰国の前日は、母と天神へおでかけ。友人に連れて行ってもらった「しらに田」へ、再び。母もここの料理をとても喜んでくれた。写真は、料理の最後を締めくくる「鯛茶漬け」。
そもそも、わたしはお茶漬けを、あまり好まないのだが、この鯛茶漬けは別格だ。ゴマだれの風味と、香り豊かに、しかしほどよい「薄さ」の煎茶の風味が絶妙な相性で、本当に、美味であった。
いつしか近所の街路樹も、紅葉していた。それにしても、この界隈(名島、千早、香椎)……わたしが子供のころの面影はすっかり消えて、すっかりきれいに無機質に、なじみのない街に変わってしまった。
わずか2週間余りの一時帰国。
今年もまた、さまざまに思うところあり、その思うところの一部は、後日『インド百景』に書き留めておこうと思う。