↑マラバーヒル・クラブに隣接するハンギング・ガーデン。空中庭園。という言葉の響きは、とてもいい。夢見心地の現実だ。
↑展望所から見渡す南ムンバイ。アラビア海に面するマリーン・ドライヴは、その夜景をして「真珠の首飾り」と呼ばれる。
今日はひとまず、覚書をいくつか。
■オーガニックのファーマーズマーケット開始
一昨日の新聞。Fresh from the farmの見出し。北ムンバイのカー (Khar) で、3月21日から、ムンバイ初の「オーガニックマーケット」が毎週開かれることになるらしい。オーガニック野菜を栽培する近郊農家が露店を出すとのこと。すばらしい。バンガロールにはオーガニック野菜を扱うNamdhari's Freshがあるが、ムンバイにこのような店がないことが不思議だった。どのような野菜が並ぶのか見てみたいものだ。
■国内即日宅配? キングフィッシャーの新サーヴィス
マリーン・ドライヴを走っていたら、大きな看板が見られた。KINGFISHER XPRESS: India's First Same Day Delivery by Airとのこと。その日に配達。可能な地域は限られているようだが、それにしてもインドでそれを実現できるとは、いろいろな意味で画期的であり、すごい。人手過剰なインドだからこそ、実現できる部分もあるような気がする。
■日本の支援でエコフレンドリーな商業計画実現?
ムンバイから400キロ、アウランガバードに近いシェンドラ (Shendra) に、日本政府の支援によるインド初エコ・フレンドリーな商業都市計画が進んでいるらしい。かつて公害都市だった北九州市のエコ化に倣うのだとのこと。先進国の経験が、生かされることのすばらしさ。バンガロールも、なんとかしてほしい。
■インドの中の「洗練された未来都市」。LAVASA
この町には、先行取材で訪れたいと思う。メディカル・ツーリズムの拠点として。リゾートとして。教育都市として。ウェブサイトで見る限り、とてもインドとは思えない。LAVASA FUTURE CITIES
南ムンバイの北側。随所に高層ビルディングが建設されている。訪れるたびに、見渡す風景が変わっている気がする。
本日は、フォーシーズンズ・ホテルで久しぶりにユカコさんとランチ。
ホテルに入れば別世界だが、周辺はスラムの混沌。
フォーシーズンズ・ホテル。
世界に何軒あるのか知らないが、ここほど激烈な立地もないだろう。しかし、眼下に広がる光景は、最もムンバイらしいといえば、ムンバイらしいのだ。
ともあれSAN-QIで味わった日本料理(弁当)はとても美味で、幸せ。
クラブの料理の値段の安さに慣れていると、桁の違いに一瞬戸惑う。
この国の、国内の物価差の著しさには、未だに困惑する。
著しすぎて何が何だかよくわからない格差。
ユカコさんと、久しぶりに仕事のことなども話して、話しているうちに、自分の考えもまとまってきて、やっぱり人と会話をすることは自分を見つけるのに大切なことだと思う。
この国に住み始めた「ご縁」を生かして、この国に住んでいるからこそできること、せねばならないこと、すべきことを、もっと具体的に。
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■足にやさしい革製の素朴サンダル
■レイクパレス:物語のあるホテル(1)