また、牛である。新しいドライヴァー、ベンジャミンが好むルートは、「牛遭遇率が高い地点」を含むことから、ついつい牛の写真である。
車体に触れ合うように、そりゃあもうかなりの「親密度」を漂わせながら、牛の群れ。
車体に触れ合うと言えば、町中を縦横無尽に走るバイク。二輪車。
ムンバイに比べ、バンガロールは二輪車の普及率が高いように思う。
それらがまた、車に迫ってくる。ムンバイ在住時に購入した我が家の車。黒など買うのではなかったと、後悔している。ムンバイではまだよかったが、バンガロールに戻った途端、傷だらけ、埃だらけ。
間近に迫り来るライダーたちを目にするにつけ、「特殊な装置」をつけたくなる。例えば、ボタンを押したら、車全体から、ハリセンボンのように針が飛び出すような装置とか。
信号待ちのときなど、バランスを崩したバイクのステアリングが、車にガツンと当たって傷を付ける、といったことは日常茶飯事。
交通ルールとかマナーとかいうものが、欠落しているどころか、ない。近寄る人々に、窓を開けて「距離を取って!」と叫ぶことも多々ある。
そんな話はさておき、現在、母は福岡からインドへ向かう途中の空の上である。シンガポール経由。3年前同様、アシスタントサーヴィスを頼んだので安心だ。
空港まで送りに行った妹が、写真を送ってくれた。
今夜、バンガロールに到着する。
3年前は、すさまじくオンボロだった旧空港だったため、着陸後の諸手続きを心配したが、新空港は、そりゃあもう、雲泥の差。
それだけでも安心だ。
待合室にはカフェもある。多分、蚊の大群の襲撃に遭うこともないだろう。着陸の案内を示すボードもあるだろう。
昔はなかったのでね。いや、一応あるにはあったが、モニターに映し出されていたのは、なぜか国内線の離発着状況だった。関係ないってば。
ところでこちらは、昨日のランチ。久々にパークホテルのI-TALIAへ。前菜のクロスティーニは美味であった。鶏肉のレヴァーとエビ、それから、正体不明の肉。
なんとなく、チャーシューに似ている。と思ったのは気のせいか。味もチャーシュー風味だった。と思ったのはわたしだけか。
イタリア料理店で、チャーシューが出されたとしても、驚かない。インドだもの。いや、チャーシューと決まったわけではないのだが。
なんやかんやで、日々が目まぐるしく流れていく。どうでもいいようなことばかりを書いている気がするが、まあ、そんな時期もあるだろう。
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