●世間では、二重にスリリングだったのだ、クリケット観戦 ドライヴァーを巡る諸々の冒険を経て、現在はアンソニーAが、我が家のドライヴァーである。今のところ、4カ月ほどそれなりに平穏だ。油断はならぬが、取り敢えず、ノープロブレムである。 あ、ところでこの「ノープロブレム」。わたしの口癖と思っている読者が... Read more →
このたびの、大災害。「天災面」が圧倒的に強かった当初。しかし、日増しに強まる「人災面」の問題。 ブログで、書くまいと思っていたことだが、あまりにも耐えかねる現状。せめて今の思いの「一部だけでも」ここに、吐露したい。 まず、上の写真。今朝のインド経済紙「mint」の、ロイター発の記事。日本語版の要約は... Read more →
ついには福島原発の、メルトダウンを、東京電力が認めた。 メルトダウン。炉心溶解。 世界には重大なニュースがあふれ、あれからも、リビア騒乱やら、ビンラーディン殺害やら、さまざまに報道されるべき出来事があるだろう。 それにしても、だ。 原子力発電所のメルトダウン。最早「察せられていた」とはいえ、このニュ... Read more →
日本を離れて15年。ニューヨークで、ワシントンDCで、そしてインドで、数多くの日本人に出会ってきた。 米国在住時には、仕事を通して出会ったクライアント以外の「駐在員及びその家族」に関わる機会は極めて少なかった。 自分の仕事で手一杯だったのに加え、駐在員の奥様方とは、あらゆる面で住む世界が違いすぎると... Read more →
今日は、マンゴー祭りの話題を、と思っていたのだが、先ほどのインターネットのニュースを見て、話題を変えることにした。 上の写真。 数日前訪れた、レストランのテーブルに置かれていたもの。こんな形で、「日本」の文字を見ることのやりきれなさ。 グリーンピースの活動を、全面的に支援していたわけでも、特に強い関... Read more →
盛夏を過ぎて、モンスーンシーズンのバンガロールは、朝晩の気温も下がり、日中の風は軽やか。庭の緑は日増しに定着して、太陽の日差しも心地よく。 母曰く、福岡はしとしとと雨が降っているようで、この爽やかさを届けたい思いだ。 日曜の今日。心地よい風の中で、本を開けば、数ページも読まないうちに眠気が襲う。最高... Read more →
ムンバイに来ている。毎度おなじみ、夫の出張同行で、2泊3日の滞在だ。 「3泊以上のときだけ、ついて行くよ」 と、なぜか上から目線で夫の出張に同行して来た妻であったが、この1カ月半というもの、バンガロールにぶっ通しで滞在していたこともあり、「飛びたい衝動」がピークに達していた。 この際、2泊でも、取り... Read more →
松本龍という人の、人となりの断片を、こんな形で知ることになろうとは思わなかった。 彼の出身地は福岡市東区。わたしの故郷と同じである。わたしの亡父は、建設会社を営んでいた。ゼネコンの松本組、そして松本龍氏とは、少なからず関わりがあった。 彼の名を聞けば、父のことを思い出さずにはいられない。詳細を書けぬ... Read more →
使いなれないビジネスセンターのコンピュータから、軽く昨日の報告を。 初日の昨日。想像以上に楽しい一日だった。 午後から始まったサミットは、開会の挨拶やイヴェント、晩餐会などが主たるスケジュールであった。 サリーを着ていれば、何かと好都合だろうと判断し、今回は3日間、サリーを着る予定である。 その予想... Read more →
午後6時を過ぎるともう、夕闇迫り、四季のめりはりないバンガロールでも、晩秋のころの遣る瀬なさが、かすかに感じられる日々。 まもなくバンガロール生活も6周年を迎えるが、今年ほど雨が多かった一年を知らない。モンスーンの時期が、延々と続いているような日々。 この時節の雨は冷たく、しんと滲みる。 さて、夕べ... Read more →
夕べは、バンガロール日本人会が主催する「仮装パーティ」だった。と言いたいところだが、実は「クリスマスパーティ」だった。 バンガロールでは年に2回、日本人会に所属する人々によるパーティが開かれる。それは、わたしがインドに移住するだいぶ前から行われていたようで、わたしもこれまでに、幾度となく出席してきた... Read more →
師走だもの。 宴の話題が続くのは、仕方がないというもの。華やかな話題の裏に、師走らしいドタバタがないわけではないのだが、そういうことを書いてもつまらんので、今夜もまた楽しげな話題だ。 ところで本日、毎年恒例の「シルクマーク・エキスポ」を訪れた。インド各地から集結する高品質な絹製品の数々に、くらくらし... Read more →