金曜の夜。またしても行っちまいましたよクリケット観戦@バンガロールのスタジアムへ。
今年は4月ごろに4年に一度のワールドカップが開催されて、インドが28年ぶりに優勝した。
■クリケットのワールドカップ、インドが28年ぶりに優勝! (←Click!)
その直後より始まった国内リーグのIPLでは、ここバンガロールの地元チームであるロイヤルチャレンジャー(RCB: Royal Challenger Bangalore)が惜しくも準優勝した。
バンガロールでのIPLを観戦したのが、わたしにとっての初スタジアムなクリケット観戦であった。
クリケットはそもそも、5日間にも亘って行われる呑気なスポーツだが、昨今ではTwenty 20と呼ばれる3時間程度の試合形式が見られ、IPLもそうであった。
にもかかわらず、途中で雨が降ったものだから、あの日は延々とスタジアムに待機する羽目に陥った。とはいえ、勝った。
■クリケット国内リーグ観戦@スタジアムの午後 (←Click!)
さて。現在行われているのは、チャンピオンズ・リーグ Twenty 20。
これは、インドで今年行われたIPLの上位3位チームと、カリビアン、英国、オーストラリア、南アフリカのチームによる試合である。
詳細は、わからん。
木曜の夜の試合で、ロイヤル・チャレンジャーが見事な勝利を遂げたため、アルヴィンドが急に燃え上がった。
「明日の試合は見に行く!!」
と、インターネットでチケットを購入。
普通なら「一人で行けば?」といいたいところだったが、実は来週、RKBラジオの『中西一清のスタミナラジオ』にて、クリケットの話をレポートすることになっていた。
さあらば、観戦しておいた方がなにかと臨場感もあろう。
ということで、わたしも行くことにしたのだった。
試合開始は午後8時だが、チケットを6時までに引き換えねばならないので、早めにスタジアムへ。すでに大勢の人々がうろうろしていて、むやみやたらとポリスマンも多い。
チケットを無事入手したあと、早めの夕飯を食べに、スタジアムから徒歩圏内のハードロックカフェへ。
「ミホ! チームカラーは赤だから、赤いシャツで行くように!!」
クリケットとなると、時間厳守どころか前倒し。準備も万端。計画も綿密。
どういうこと? という話だ。
ちなみに、前回は知らずにカメラをスタジアムへ持ち込んだが、本来は禁止されている。従っては今回、すべて、iPhoneによる撮影。
撮影しにくく、仕上がりも今ひとつだが、以下、写真を。
試合開始の1時間前に、すでに入場。アイスクリームなどを買い、場内をうろうろするなど、無駄に興奮状態のマイハニー。
さて、クリケットとは、延々と先攻が続き、延々と後攻が続くのであるが、バンガロールは、あとに得点するほうであった。
前回もすさまじかったが、今回のクリス・ゲイル選手の打ちっぷりはもう見事。
クリケットの場合、飛ばせばよいというものでもないのだが、理屈抜きに、他の選手との馬力の違いが、目に見えてわかる。
スタジアムの外にまでボールを飛ばすのだから、ものすごい。
一人でガンガン得点して、それはもう、あっぱれであった。
実は、昨日の午前中、日本のクリケット関連サイトでルールについてを勉強したので、前回よりもかなり事情通なのである。
結果、ロイヤル・チャレンジャーが勝利し、決勝進出! スタジアムはまたしても、激しい盛り上がりである。
前回のように「雨上がり待ち」がなかったので、3時間ちょっとで試合も終わった。
いまいち「まばらな仕上がり」の花火だが、ともかくは、大賑わい。
決勝は、本日、日曜の夜。
ところで明日、夫は5時起きでムンバイ出張。
従っては、夜、睡眠不足にならないよう、昼寝をして夜に備えている。
たいそうなことである。
以下、勝利直後の様子を、iPhoneで動画撮影。
どうにも、へたくそすぎる撮影だが、今後、精進する所存だ。
一応、スタジアムの臨場感を、あなたにも。