昨日より開始のお仕事。初日にして、インドの奥深さを改めて痛感する視察に、思うところ多々あるが、今日は覚書にTATAの話題。
一昨日の夜、ムンバイ出張から戻ってきた夫。興奮気味に言う。
「ラタン・タタの後継者が決まったよ! 僕の同僚の親友なんだよ。43歳のパルーシーだって。若いし、目立つ人でもないし、みんな驚いていたよ」
と、興奮気味に話す。
今日は諸々の説明を省く。
TATAの現CEOであるラタン・タタは、独身。空港でお見かけしたことがあるが、存在感がすばらしい、ルックスも魅力的なジェントルマンだ。
彼の後継者については、ゴシップが絶えなかったが、ついには決定した模様。
ボンベイに生まれ育った、大手建築会社子息であるサイラス・ミストリー氏。二人の息子を持つ「ゴルフとイージーリスニングのミュージックが好きな」穏やかな方らしい。
来年12月、つまり約1年後に就任とのこと。
この軒に関しては、いろいろと書きたいことがあるのだが、これから出陣だ。
ともあれ、かなり大きなニュースなので、メモとして記しておく。