私の言語の限界は、私の世界の限界を意味する(ウィトゲンシュタイン)
The limits of my language mean the limits of my world. (Wittgenstein)
などと、「つや〜なこと(博多弁で「かっこつけたこと」の意)」を書いてみたが、なんのこっちゃ。
思うところ多くして抽象にかわす。
現在わたしは、いくつかの言葉の意味と、その世界を、知る必要がある。身内に高齢者がいる日本人であれば、大半が知っているであろうこれらの言葉を、わたしは今、新しく理解する。
この国のありがたき仕組みを、正しく理解して、享受するために。
介護保険。介護保険申請。訪問調査。主治医意見書。介護認定審査会。要介護(要支援)認定結果通知。要介護1。要介護2。要介護3。要介護4。要介護5。地域包括支援センター。いきいきセンターふくおか。介護予防ケアプラン。介護予防サービス計画。ケアマネージャー(介護支援専門員)=ケアマネさん。通所介護。通所サービス(デイサービス)。介護予防型通所サービス。通所リハビリテーション。訪問介護。訪問サービス。ホームヘルプ。ホームヘルパー=ヘルパーさん。訪問入浴介護。訪問リハビリテーション。訪問看護。居宅療養管理指導。福祉用具貸与。特定福祉用具販売。住宅改修費支給。短期入所生活。療養介護。特定施設入居者生活介護……!
高齢化社会世界は、これらが日常。
老いも若きも詰まるところ、どう生きるかは自分次第。その花を美と見るか、醜と見るか、目にも留めぬか。
選択を繰り返しながら生きてきた果ての生き方、行く末を。
素足で大地を踏みしめ歩くが如く。最終章にこそ、尊厳を。と、文字にして認めよ。
料理の写真は、一時帰国の際には必ず立ち寄る岩田屋(福岡の老舗デパート)の、やはり必ず立ち寄る蕎麦屋にて。今回は野菜天ざるそばを味わう。がっつりゴボ天がおいしい。梅干しの天ぷらも不思議美味。
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