短期間の旅行ならば、なるたけ胃腸のトラブルを起こさぬよう摂取する飲食物に気を配るが、これからはここに「住む」のだから、胃腸も鍛えねばならない。免疫力をつけるために、雑菌、ばい菌に、じわじわと、身体を慣らしていく必要がある。
以前は、歯磨きにもボトル水を使っていたが、今回は最初から水道水。今のところ問題ない。
今日は、ブリゲイド・ロードで見つけた露店のトウモロコシに挑戦! 果物などの生ものは危険だけれど、トウモロコシは火が通っているし、大丈夫だろう。それよりなにより、免疫力云々はさておいて、硬くて噛みごたえのあるトウモロコシは、わたしの大好物なのである。
「マサラ(スパイス)を振りかける?」
と聞かれたけれど、シンプルにそのままを。鮮やかに黄色い、そのプチプチつぶつぶした噛みごたえのある粒がもう、おいしい! これでこそ、トウモロコシだ。日曜の繁華街。ソフトクリームを舐めながら歩く人は多いけれど、トウモロコシをかじりつつ歩く人はわたしくらいしかおらず、人々の視線が集まる。
ちなみにトウモロコシは1本20ルピー。50セント、50円といったところか。ここのは「蒸した」トウモロコシだったが、ニューデリーでは「炭火焼風」のを見かけた。今度、ニューデリーに行ったときには、挑戦したいと思う。
●渋滞、買い物、渋滞で、ランチタイムを遠く過ぎ、午後4時ごろ到着したブリゲイド・ロードのバリスタカフェで、毎度おなじみチキンティッカのサンドイッチとカフェラテで軽いランチ。こんなこともあろうかと、朝食を多めに、たっぷりのフルートとパンケーキを2枚食べておいて正解だった。インドのよきホテルのパンケーキ類は、とてもおいしいのだ! ちなみにサンドイッチの直後にトウモロコシも食べた。