夕べ、デリーからムンバイ(ボンベイ)に到着した。
このTHE TAJ MAHALで行われるカンファレンスに、夫が出席するのだ。
続く続くホテルライフ。贅沢なことを、と言われそうだけれど、
そろそろ家に帰りたい。
微量の疲労感が蓄積していたので、スパの予約を入れる。
ジャクージーにスチームサウナが心地よい。
それから、ボディスクラブにマッサージ。至福の2時間。
ずいぶん、すっきりとした。
ランチを食べ損ねたので、遅い午後、夕食を兼ねてハイティーを。
無数の人々が行き交うインド門を見下ろしながら。
このホテルの、このシーラウンジも、すっかりなじみの場所。
早く、自分の仕事をはじめたい。という気持ちは常にあるけれど、
けれど、こういう経験ができるのは、夫の仕事のおかげでもある。
それを思えば、まだしばらくは、
こうして彼への「内助」に、甘んじていて然るべきなのか。
さて、この国に来たけれど、わたしはどちらへ、向かってゆく。