ここ数日、無闇に書いている気がする。気分転換に書いているはずのブログ。気分転換が過ぎるようだ。今日のところはあっさりすませたい。
本日、知り合いの結婚式に招かれ、近所にあるパレスへ出かけた。
我が家の界隈には、かつて母とファッションショーに出かけたBangalore Palaceと、Jaya Mahal Palaceとがある。
今回訪れたのは、後者だ。
無論、ここはかつてパレスの一部だったらしいが、今はホテル(中級)になっている。
ところで、式から帰る間際、参考までに部屋を見せてもらった。設備はミニマム、最低限で、少しもファンシーではないが、それなりに清潔で、雰囲気も悪くない。
ホテル料金が高騰しているバンガロールにあって、US$200前後から部屋がとれるのは悪くない。
この花々と空を見上げた刹那、ナパでの光景を思い出した。このごろは、現在と過去の光景が、著しく交差する。
さて、結婚式である。「知り合い」とは、義父ロメイシュの友人夫妻の娘である。娘とは、わたしたちも以前顔を会わせたことがあった。9時半から行われていた結婚の儀式はすでに終わっていて、我々はランチタイムのみの参上である。そういう出席の仕方は普通のようである。
すでに到着していたスジャータたちと合流し、新郎新婦及びその家族と挨拶をして贈り物(現金)を渡し、記念撮影におさまる。
顔見知りの人たちを挨拶を交わした後、ランチタイム。長く連なったテーブルに、銀のトレイが並べられる。そこへ次々に、料理が盛られる。先日、やはりスジャータたちに連れて行ってもらった南インドのローカルな結婚式と、雰囲気は似ている。
あの結婚式はもっと「庶民派」で、バナナの葉に料理が載せられた。
食事はヴェジタリアン。しかし、種類が多く、味わいにも個性があるので退屈しない。スジャータがひとつひとつを丁寧に説明してくれる。
今日もまた、「食事が主目的」な結婚式だったような気がする。しかし、人々の服装や雰囲気を眺めるのもまた楽しいものだ。わたしは先日クリスマスに着用した「聖母マリア」なサリーを着ていたのだが、かなりあからさまにじろじろと見る女性が数名あり、少々辟易した。
無論、東洋人のゲストはいないし、物珍しかったのだろうと思う。あるいはやはり、白はたとえ模様が入っていたとしても、「未亡人的」に見られたのかしらん……とも思い、ちょっと気になる。
米国だと、他人を興味深く見る人があったとしても、目が合えばにっこりと笑って「わたしはあなたに敵意をもっているのではありませんよ」という意思表示をするが、生まれてこのかたずっとインド住まいの人々の多くは、さにあらず。容赦なくじろじろと見る人がいるのには、閉口してしまう。
日本人の場合は一般に、見たくても、たとえ見ていても、見ぬふり、というのが多いのかな。
そんなことはさておき。マイハニーは今朝から胃の調子が悪い。従ってランチも食べられなかった。彼曰く、夕べのレストランの料理が重すぎて身体に悪かったとのこと。もう、二度と行かないらしい。わたしは平気なんだけど。
しかるに、昨日はMASALA HOUSEをお勧めしたけれど、胃の弱い人にはお勧めしません。
帰宅後、夫は具合が悪いからと数時間昼寝。わたしは仕事を。
夜は夫も復活し、スジャータ宅のBBQディナーに出席。ポークチョップがすごくおいしかった。あと、サツマイモも。毎度、これは無闇に食べてしまう。ポークチョップのマリネのレシピも教わったので、いろいろ書きたいが、またどんどん長くなるのでこの辺にしておく。
今度自分が作ったときに、書こうと思う。
来週から、またしてもデスクワークの日々だ。そんなわけで、ブログ更新もほどほどにしたい。