昨日、コラマンガラを走っているときに見つけたキッチン用品店で「いいかも!」と思えるチムニーを見つけた。例の大型換気扇である。GILMARというブランドだ。換気扇ごときに頭を悩ませるのは時間のむだだと思っているのだが、なんだかあれこれ、悩むもの。
即決できないのはまだまだインド品質を信じていないから。
インド製ながらも市場に出回っているFEBARにしようと思っていたが、店頭で見る限りだと、GILMAR製がよく見える。値段はFEBARと同じくらいだが、同価格帯では、こちらの方がキャパシティも大きい。ここのにしようかな、でも、自宅に戻ってもう一度スペックを比較してから決定しよう、と思う。
一応、カタログをもらい、連絡先を残して帰宅した。すると今朝、電話がかかってきた。今ある在庫が少ないから、買うなら今だといういかにも嘘っぽく強引なセールスである。
店頭で、セールスの女性は「イタリア製だ」と言っていたが、それもなんだか怪しいので改めて確認したところ、「バンガロール拠点の会社で、製品はイタリアとインドのコラボレーション。部品などはよい品質のものを使っている。特にモーター部分がしっかりしている。ライフタイムワランティー(生涯補償だ)」と強気だ。
確かに、店頭で見た限り、品質はよさそうであった。もう、ここに決めよう。
購入の過程はまず採寸、それから設置である。
今日は4時に新居に行く予定だったので、4時丁度に採寸に来てくれと頼んだ。「絶対に4時に来てくれないと、買いませんから」と言ったら、なんと3時50分に到着したわたしよりも早く、採寸青年二人組が到着していた。驚き!!
もう、それだけで、好・印・象! 青年らに茶菓子でも出したい気分だ。
ところが、今日の新居、玄関のドアが閉まっている。大工衆はどうしたんだ? 鍵を開けて家に入ると、しんと静まり返って誰もいない。一日たりとも遅れちゃならん作業なのに、日曜に続き、今日は休業か?
早速、棟梁に電話を入れるが、当たり前だが言葉が通じんのだ。雰囲気、つかめるかな、と思ったが、ヒンディー語でまくしたてられ、意思疎通率ゼロである。
仕方なく、ぶちんと電話を切って、今度は内装設計士に電話をし、間に入って説明をしてもらったところ、今日は大工の一人が大切な用事(宗教関連)があり、午後は出かけるのに車がどうのこうので、ともかく午後は休んで明日から仕事する。とのことである。
やっぱり、油断は大敵ね。
そんなわけで、とりあえずはチムニーの設置場所と、ダクトを配する位置の確認。
コンセントは右にずらしてくれ、との依頼。
ダクトは上の収納庫を左に経由して、窓に向かって伸びることになる。
今のところ、廃屋みたいな状況だが、これがなんとか、きれいになるところが不思議である。
写真左は、書斎。これはプリンターなどを置く台で、机の横に設置する。下にはトナーや紙などを入れておくスペースを作っている。右は寝室のタンス。引き出しが出来上がりつつある。
クローゼットもだんだん出来上がりつつある。引き出しも滑らかに動いていい感じ。中身はきれいに削られるらしい。ラミネーションをするか、磨くか、悩んだのだが、大工が磨く方がいいと言うのでそうすることにした。が、出来が悪い場合は、ラミネーションを貼ってもらうことになるだろう。
誰なんだ! 板きれに「裸婦像」などを描いているのは!! さて、気になるお隣も、着々と作業を進めている。ひょっとして、3月中旬に間に合うのかもしれないとさえ思える。