早くも第5回。つまりは、5カ月目の『激変するインド』。今回は衣食住の話題に続いて、インドの国民的娯楽である映画の話題。
ところで西日本新聞のこの記事。母や妹のもとへは、「お嬢さんの記事読みましたよ」とか、「インドの記事、お姉さんでしょ?」といった反応が寄せられているようだが、わたしのもとへは、数名の友人から感想が届く限り。もちろん、感想をいただけるのは、とてもうれしいこと。
ただ、連載前に若干期待していた、たとえば中学や高校時代の久しく音信不通だった同級生などから、
「坂田、お前、インドに住んどうとや〜?!」とか、
「みぽりん(誰なんだそれは。わたしだ)、相変わらず、元気そうやね〜!」
といったメールは届かん。ホームページのアドレスも書いとうとに、みんな、読みよらんとかいな。
と思っていた矢先、同郷の友人からではないが、このブログでも何度かご紹介したことのある、一度東京でお会いしたルポライターの七尾さんから、今朝一番に写真付きの携帯メールが届いた。
「……ただいま、博多から鹿児島へと向かう車中にて西日本新聞を開きまして、坂田さんのお書きになられた記事を拝見しました。……」
とのメッセージに添えられて、写真も。
何かの取材で、鹿児島へ向かっていらっしゃるのであろう。車窓からの流れる風景、駅弁やお茶の様子、無造作に折り畳まれた新聞……などが脳裏に浮かんで、束の間、鹿児島本線に思いを馳せる。
こうして何気なく記事を発見してもらって、読んでもらえることもまた、うれしい。
(※七尾さん:メールを返信しましたが、なぜだか送り返されて来てしまいます。こんなところから失礼ながら、お礼申し上げます)