ここでは、インドにおける野良動物の保護について、過去の経験をまとめている。長くなるが、目から鱗、驚愕の事実も盛り込まれているので、ご覧いただきたい。
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我々夫婦はそもそも、猫に関心を持っていなかった。しかし、2014年に野良猫のNORAが我が家を住処と決めて以来、二人して猫の下僕となった。以降、3匹の猫らを保護し、夫はアパートメントコミュニティ内の野良猫2匹の面倒もみている。去勢/避妊手術に連れて行き、里親を探すなどもしてきた。
以下2017年9月にまとめた記録をお読みいただければわかるが、インドは動物保護を重視し、殺処分を禁止している。それどころか、野良動物に餌を与えることは義務だともされている。にもかかわらず、数日前、以下のニュースが出たので疑問に思い、ここに改めて情報を整理することにした。
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2021年7月1日、デリーの最高裁判所が、地域犬の保護は市民の義務だとする判決を出したという。しかし、わたしが知る限りにおいては、野良動物に餌を与えるのは、インドでは「義務」だったはず。多様性の極み、インド。連邦法、州法と入り組み一筋縄ではいかぬ。この野良動物の情報に関しても、深く探れていないのだが、ひとまず情報をシェアする。
Street Dogs Have Right To Food And Citizens Have Right To Feed Them Without Impinging Upon The Rights Of Others: Delhi High Court
➡︎https://www.livelaw.in/news-updates/delhi-high-court-street-dogs-have-right-to-food-every-dog-is-a-territorial-being-176630
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🙀野良猫の餌やりを巡るご近所トラブルに際し、女性・児童育成の前大臣のマネカ・ガンディーからメールが来た
2021年2月のことだ。
我が家のアパートメント・コンプレックスには3つのコミュニティに分かれている。居住者が最も少ない我が家のビルディングの自治会長は「猫が嫌い」だ。野良猫の問題はいろいろあるが、夫もルールを守って餌を与えていた。ところが、雨が降った時、規定以外の場所で与えていたことをして、コミュニティ全体に「規則に反したら罰金」というメールを流してきた。
困惑した夫は、お隣の「猫好きが集まる」コミュニティのWhatsAppグループにそのメールを転送した。すると、BJP(インド与党)の政治家であるメンバーが、女性・児童育成前大臣のマネカ・ガンディーのオフィスにその内容を転送。数時間後に、夫のメールアドレスに、秘書からメールが来た。
内容を要約すると、以下のようになる。
野良猫に餌を与えるのは国民の義務である。それを妨げる者は、処分を受ける。罰金を主張する人の電話番号を知らせなさい。あるいは、最寄りの警察に届け出なさい。
判断に困惑した夫が、わたしにどうすればいいか、相談してきた。ことを荒立ててはよくない。こういうメールが来たことを猫嫌い役員に伝え、穏便に話し合いを進めるべきだと伝えた。翌日、クラブハウスで会合を開くことになった。
翌朝、今度はマネカ・ガンディー自ら、簡単なメールが届いた。あの件はどうなりましたか? わたしが直接、電話したほうが話が早いから、自治会長の電話番号を教えてください。というものだった。
夫はこちらで解決できましたと丁寧にお礼と断りのメールを返信した。夫は自分の素性を一切明かしていない。あくまでも一庶民としてこの件に関わった。13億人の国民を抱える巨大国家の、超多忙な政治家が、このようなケースで、一国民にメールを送ってくることに驚愕した。
書きたいことは尽きぬが、ともあれ、インドという国の底知れぬ不可思議な一面を垣間見られるケースとして、以下、お読みいただければと思う。
野良猫に餌を与えるのはインド国民の義務(2017年9月の記録)
●生きとし生けるもの渾然一体のインド
インドに暮らし始めてまもないころ、動物と人間の距離感の近さが印象的だった。地べたに座り込む人が多いのも一つの理由だと思うが、野良猫や野良犬、野良牛の多さ、加えてロバや馬、ヤギ、羊などの家畜も、しばしば目にする。庭先にはリスが駆け回り、時には猿も来訪する。
インドはまた、生き物の殺生を嫌う人が多い国でもある。宗教観に拠るところも大きいのだと思うが、野良猫や野良犬の殺処分がない。狂犬病や破傷風に罹患し、死亡する人が非常に多いなか、無数の野良犬や野良猫をそのままにしておくには、「人間に対して」危険がある。その点はどうなっているのか。
かつて、バンガロールにある動物保護団体(NGO)であるCUPAを訪れたことがあった。そのときに、野良猫や野良犬は、廉価で去勢/避妊手術をしているとの話を聞いていた。それでも、次々に繁殖する猫や犬らをすべて引き受けるには遠い。ゆえに、殺処分がないという現実は、「人間にとって」は、不都合なことも多い。
2014年7月、野良猫だったNORAが我が家を住処と決めるまで、我々夫婦は、特段、猫に関心はなかった。夫は子供の頃、犬を飼っていたこともあり、いつか犬を飼いたいとは言っていた。
現在の家に移ったのは2007年4月。当時に比すれば、年々、野良猫の数が増えていることは認識していた。たまに庭に侵入した野良猫が大きな置き土産を残していくこともあったが、それはさほど、気になることではなかった。
それよりも、雨季になると増えるネズミの方が問題だった。土に大きな穴を掘って地中に暮らす大ネズミ。天井裏や換気扇のダクトに紛れこむ小さなネズミ。大小のネズミが、家の周辺に出没する。稀に小さなネズミが家の中に入ってくることもあり、やむなく毒餌をまくこともあった。
だから、NORAが住み始めたときには「ネズミが減るから助かるかも」くらいの気持ちでしかなかった。
ところが、1カ月、いや1週間もたたないうちに、我々夫婦は、猫の愛らしさに心を奪われてしまった。最初は庭にだけ侵入を許す「半野良」として餌をやり始めていたのだが、たちまち家のなかに招き入れ、今となっては外が危険だからと、すっかり「家猫環境」を整えている。
1年後には、アパートメント・ビルディングのテニスコートの排水口で眠っていたROCKYを、そしてさらには地下駐車場を駆け回っていたJACKを保護し、三猫との暮らしが始まった。以来、我々の暮らしに「猫ら」の占める割合は、非常に大きい。
ここ3年の我々夫婦が、猫らにどれほど砕心し、翻弄され、時間とエネルギーを投じてきたかは、「うさぎのアリスの猫レポート」を一瞥すれば、おわかりいただけるだろう。
3匹の猫だけではない。夫はアパートメント・ビルディングに住み着いている2匹のメス猫、ROCKYやJACKの血縁でもあるモカとインヤンを可愛がっていて、餌を与えていた。
わたしは、野良猫に餌を与えることには反対していた。野良猫に餌を与えれば、当然、住み心地がよい場所と認定され、猫らは増えることになる。そうなると、ワクチンの接種や避妊手術などの責任も負わねばならない。
しかし、野良猫を捕獲して、病院に連れて行くのは、簡単なことではない。
一度、インヤンが足に大怪我を負った時、夫が病院に連れて行ったが、そのときもひと騒動だった。また彼女が次々に出産することから、何匹かの里親探しも行った。そして先日は、ついに彼女に避妊手術を受けさせるに至った。
ひと段落したかと思えば、今度はモカが出産。夫は3匹の子猫の里親を探してきた。次なるテーマはモカの避妊手術である。ただかわいいからと餌をやる夫に憤りつつも、わたしもまた2匹への愛情が芽生えてしまい、世話をせずにはいられなくなっていた。
我々夫婦が暮らす低層アパートメント・ビルディングには、約40世帯が暮らす。コミュニティ内には、もちろん連絡網もあり、数カ月に一度は自治会のミーティングも行われる。そのミーティングに先駆けて、一昨日、上階の住民から、以下のような主旨のメールが展開された。我が家とは面識のない、多分、最近引っ越してきた一家だ。
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1. 遊歩道で犬の散歩をさせる際、尿が残したままの住民がいる。悪臭がするし、不衛生でもあるので、散歩の後は洗い流すなどの処置をしてほしい。
2. このコミュニティには野良猫が多い。外に出していたゴミを荒らされる。また外のドアマットに猫の吐瀉物が認められ、ドアマットを2回、買い換えた。
従っては、野良猫に餌をやる住民には、高額の罰金を科すべきだ。また、(現在、取り付けられている以上の)監視カメラを設置して、誤った行いの住民を調べ上げるべきだろう。
It is recommended that a hefty fine be imposed on residents who feed cats. Also, the feasibility of installing additional CCTV cameras needs to be examined to identify errant residents.
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1. に関しては、彼の言い分に同意する。もちろん、便は処理されているとはいえ、石の上の尿のシミは、目立つ。犬には植え込みなどで放尿するよう教えられないのだろうか、とも思うが、仕方ない。便の片付けは当然ながら、尿もなんとかすべきだろう。
2. に関しても、苦情を言いたい気持ちはわかる。しかしゴミの問題については、ドアの外に放置する方が間違っている。ゴミの回収人が来た時に渡す仕組みになっているので、これは墓穴を掘る形だ。ドアマットの吐瀉物に関しては、運が悪かったとしか言いようがない。
野良猫に餌を与えることに対しては、前述の通り、わたしも抵抗があった。ただ、我が家が餌を与える、与えないに関わらず、猫らはご近所を自由に徘徊していたし、住みついていた。
我々が住むプルヴァ・カーネーション周辺には、プルヴァ・パーク、プルヴァ・アイリスと、同系列の住宅ビルが並び、塀を境に裏手には、フェアモントタワーという高層アパートメントビルディングが立っている。この4つのコンプレックスを、野良猫らは自由に行き来している。
それにしても、監視カメラだの高額の罰金だのというのは、なかなかに、感じが悪い。そもそも監視カメラを設置せずとも、メールの差出人は、我が夫が餌をやっている住人の一人であることをわかっているはずだ。
このメールを一読した夫。案の定、激怒。一見穏やかそうに見えて、実は短気で攻撃的なキャラでもある夫の闘争心に火がついてしまった。
「向こうが罰金などと言い出すなら、こっちは弁護士を雇って、徹底的に戦ってやる! 罰金よりも高額を払って構わない!」と息巻く。
わたしは、決して夫の言い分が正しいとは思わない。なにしろ、実際に野良猫で暮らしの平穏が妨げられている人がいるのだから。上記の苦情以外にも、地下駐車場の雄猫がスプレー行為をすることで、悪臭に悩まされているケースもあると聞いている。
とはいえ、そこは呉越同舟。夫婦で協力し合わないことには、我が家の船は沈没してしまう。夫をなだめつつ、まずは自治会のミーティングの前に、解決策を考えようということになった。
野良猫を増やさないためには、去勢/避妊手術を受けさせるしかない。それをどのような形で進めていくのかを知るには、専門家に尋ねるのが一番だ。実は、前述の動物保護団体CUPAを訪れた時、我々ミューズ・クリエイションのメンバーを案内してくれたスタッフのシェルパは、偶然にも我が家の隣、プルヴァ・パークに住んでいるということがわかった。
以前、我が家で息を引き取った子猫、チャックの面倒を数日見てくれたのも、彼女だった。
夫が彼女に問い合わせたところ、非常に丁寧なメールが届いた。
(※CUPAの意向を示すものとして、他の人もにシェアして構わないとのことだったので、下部にオリジナルのレターを転載している)
Feeding community animals is a fundamental duty of every citizen of India, as mentioned in Article 51-A(G) of the Indian Constitution.
近所に住む動物に餌を与えることはインド国民の基本的な義務であると、インドの憲法(法)は言及しています。
野良犬や野良猫に、餌を与えることは、罰せられるどころか、はたまた権利であるどころか、「義務である」とされているというのだ!
久しぶりに、インドの衝撃だ。日本で生まれ育ったわたしからすれば、想像の斜め上どころか、想像の埒外が日常茶飯なインド。あらためて、インドの「無茶な道理」を見せつけられる思いだ。
No person can stop someone else from feeding or caring for community animals, and violation amounts to harassment which is a punishable offense. Animals are also protected from coerced/ unnatural relocation or any form of suffering under Section 11 of the Prevention of Cruelty to Animals Act of 1960.
「近所に住む動物に餌を与える人に対し、いかなる人も、それを阻止することはできない。その人に対していやがらせなどを行った人物は罰せられる」とも言及されている。そしてまた、「動物らは、人間によって住処を不自然に移される(追い出される)ことのないよう、保護されている」とのことである。
ちなみにお隣のプルヴァ・パークでは彼女を中心に、野良猫を増やさない唯一の解決策として、TNR (Trap-Neuter-Return) を実施しているという。カゴに餌を仕掛けて猫をおびき寄せ、捕獲。その後、去勢/避妊手術を施し、元の居場所に戻すというプロジェクトだ。
1匹の野良猫に対し、CUPAは1500ルピーで手術を引き受けているとのこと。なお、わたしはインヤンに手術を受けさせた後、しばらく自宅で様子を見ていたが、彼女曰く、手術した翌日に開放してもいいのだとのことだ。
●我々の行動は、インドの法のもとでは、認められている……とはいえ
かくして、弁護士を雇わずとも、夫が高額の罰金を支払うようなことは起こらないであろうことが明確になった。
夫はこの事実をまとめて文書化し、アパートメントの自治会メンバー全員に送るという。送信前に見せてくれと頼んでおいたところ、案の定、冒頭に「餌をやるのは義務である」の条文。まるで「鬼の首を取ったかのような」得意げな文脈だ。
他の住民と、こんなことで応酬をする意味はない。なるたけ平和に解決してほしい。ゆえに、「マイルドかつ実践的な内容に」書き換えるよう提案した。ゴミや糞尿問題の解決、そして賛同者を募ってのTNRプロジェクトの促進など、具体的にどうすべきかの提案だ。
ちなみに動物保護を巡るこのインドの法律の存在は、日本人であるところのわたしばかりか、インド人である夫にとっても、結構な驚きだったようだ。インド人とて、多分、知る人の少ないこの法律。
多様性の国インドが、70年以上もの長きに亘ってひとつの国である理由の、その無理やりな感じの、源泉のひとつを見る思いだ。
人間ばかりか、生きとし生けるものすべて、包摂している感じの、渾然一体。
つい先日、奈良の鹿が殺処分されるというニュースに驚愕したあとに知るこの事実は、価値観の転倒、とさえ言いたくなる。
犬猫の糞尿や吐瀉物など、人間が地球に与え続けてきたダメージに比べれば、取るに足らないことだと、思わざるを得なくなる。
わたしはここで、この問題の是非を問うつもりはない。ただ、インドという国は、すごいな、と、改めて思ったのであった。
無論、わたしはノンヴェジタリアン。即ち生き物の命を食らって生きている存在である。動物愛護云々を声高に言える立場でもない。しかし、自分の中の、動物に対する慈愛のようなものが、じわじわと、確かなものになったような気がする。
いくら国が動物や動物愛護者の権利を保護しているからといって、近隣住民との問題が解決するわけではない。わたしとて、以前、野良猫に引っかかれ、今回はインヤンに噛みつかれ、狂犬病注射と破傷風の注射を接種することにもなった。
野良犬に噛みつかれて大変な傷を負った友人もいた。野放しの動物らが人間に与える危険性も十分承知している。物事を両側面から見なければと思いつつ、しかし、この動物愛護のインド世界に、否応なく感銘を受けているのも事実だ。
自治会のミーティングでは、前述の通り、賛同者を募って野良猫の去勢/避妊手術を促進することを提案することになると思う。
以下はシェルパからのメール。
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CUPA’s (Compassion Unlimited Plus Action) recommendation on reducing the stray cat population (from Shilpa, a Purva Park resident working for CUPA) :
Both, Purva Park and Purva Carnation, have been dealing significant feline cat populations in the premises for a long time now. This issue is common in all residential complexes and there is only one solution that is effective, humane and legal. This is called TNR (Trap-Neuter-Return) which has been successfully implemented in campuses and even in entire cities.
Community dogs and cats live in all our neighbourhoods and while gated communities are able to keep stray dogs at bay, high walls and secure gates are hardly any obstacle for most cats who are naturally extremely agile and sure-footed. Cats instinctively migrate to places where they find food and shelter. Inside Purva Park, the lack of stray dogs provides an added comfort and it is not surprising at all to know that cats habitat the area. One unsterilised female cat can produce 20 kittens a year, which is why we often see a boom in the cat and kitten population in such 'safe' areas.
Taking the cats away will only result in a void that will soon be filled up with more stray cats who are sure to waltz in from outside our complex. Taking away the cats also sends the message that other "lesser" beings can be displaced by being overpowered. This way of thinking is unacceptable.
Given all these aspects, CUPA will always advocate strongly for the TNR program on feral cats, releasing them in the area where they were picked up. Cats are territorial and after a point will not allow new cats into 'their' campus. Sterilized cats means that we will not have to deal with litters of kittens and the population of cats will stabilize at some point. These cats are also vaccinated, which means that there is nothing to fear in the event of a scratch of bite.
Feeding community animals is a fundamental duty of every citizen of India, as mentioned in Article 51-A(G) of the Indian Constitution. No person can stop someone else from feeding or caring for community animals, and violation amounts to harassment which is a punishable offense. Animals are also protected from coerced/ unnatural relocation or any form of suffering under Section 11 of the Prevention of Cruelty to Animals Act of 1960.
In 2015, the association of Jal Vayur Vihar attempted to "get rid" of cats by most shameful means. The issue was raised with the police and the Animal Welfare Board of India (AWBI). Association members concerned were forced to issue apologies and step down from their positions of authority after the incident.
CUPA possesses a specially imported cat trap which lures cats into a cage with food and closes when the cat inside upsets a balance mechanism while entering to reach the food. The cage is fairly long, ensuring that the cat is completely inside when the door shuts. A mini-committee needs to be formed among the residents, to take up the task of handling the cage responsibly and taking the cats to a clinic for the surgery after they are caught.
Within Purva Park, I have already begun this process and sterilized several cats at my expense. A fellow neighbor helps very much and has also shared some of these expenses. CUPA is right now organizing the Hundred Cats Project - neutering procedures for community cats at half the rate which is only Rs. 1,500 per cat. Now is a good time to get the cats neutered.
At the crux of all of this is the fact that we all have to live harmoniously together - there is no option of "doing away" with animals who are also Purva Park/Carnation residents in every respect.
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◎If You're An Animal Lover Who Looks After Strays In India, These Are Your Rights
◎ANIMAL PROTECTION LAWS FOR THE GUIDANCE OF POLICE, HAWOs, NGOs AND AWOs
◎Animal Welfare Board of India
◎『わくわく動物ランド』だもの。(動物あふれるインドの日常)
Q 10) Can people who feed animals in their areas be stopped by the RWAs or Societies or neighbour under the law?
A) Article 51A of the Constitutional Law of India, speaks about the duties of every citizen of India. One of these duties includes having compassion for living creatures. So the animal lover is protected under the Constitution.,
Article 19 of the Constitution of India, deals with right to freedom and in this freedom comes the right to profession, occupation, trade and business. Therefore, it means that every citizen has the right to occupation and if someone has taken the caring of animals as his occupation, it is legal and he has every right to carry on with his occupation.
Article 21 of the Constitution of India states the right to personal life and liberty. This is a very vast right. If someone wants to feed and provide shelter to dogs, he is at liberty to do so. He has the same right to liberty that the law provides to every citizen of India.
Section 503 of the Indian Penal Code 1860, provides that intimidation is a criminal offence which is cognizable. Anyone who threatens or intimidates any person taking care of dogs, is liable for criminal intimidation under Section 503 of Indian Penal Code and can be arrested without a warrant.
But, above every law and rights, there is a natural right, which is a universal right, inherent in the nature of ethics and contingent on human actions or beliefs. It is the right that is claimed to exist even when it is not enforced by Government or society as a whole. It is the right of the individual and considered beyond the authority of a Government or international body to dismiss. Therefore, if there are any rights at all, there must be right to liberty, for all the others depend on this. And the choice of loving, caring, feeding and giving shelter to dogs is the natural right of any individual.
In a Judgment passed by the Delhi Court, it has been stated that the Animal Welfare Board of India and the Municipal Authorities have in the guidelines issued by them specified the problem often faced by individuals and families who adopt and feed stray animals. The court says that it is necessary to bring into record that these individuals and families who adopt stray animals are doing a great service to humanity as they are acting in the aid and assistance of Municipal Authorities by providing these animals with food and shelter and also by getting them vaccinated and sterilized.
Without assistance of such persons no local Municipal Authority can successfully carry out its ABC programme. The Court has proceeded to say that the local police and the municipal authorities are under obligation not only to encourage such adoption but also to ensure protection to such persons who come forward to take care of these animals specifically the community or neighborhood dogs so that they are not subjected to any kind of cruelty, finally, the Court has said that every individual has the right to live his life in the manner he wants and it is necessary that the society and the community recognize it.
A) インド憲法の第51A条は、インド国民の義務について述べています。その義務のひとつに、生き物への思いやりが含まれています。そのため、動物愛好家は憲法で保護されています。
インド憲法第19条では,自由の権利を扱っていますが,この自由の中には,専門職,職業,取引,ビジネスの権利が含まれています。動物の世話をすることを職業としている人がいれば、それは合法であり、その人はその職業を続ける権利があります。
インド憲法の第21条には、個人の生命と自由に対する権利が記されています。これは非常に大きな権利です。もし誰かが犬に餌をやり、避難所を提供したいと思ったら、その人にはそうする自由があります。彼は、法律がインドのすべての市民に与えているのと同じ自由の権利を持っているのです。
1860年のインド刑法第503条では,脅迫は認知可能な犯罪であると規定されています。犬の世話をしている人を脅したり、威嚇したりした者は、インド刑法第503条の威嚇罪に該当し、令状なしで逮捕されます。
しかし、あらゆる法律や権利の上に、自然権というものがあります。これは、倫理の本質に内在する普遍的な権利であり、人間の行動や信念に左右されるものです。それは、政府や社会全体によって強制されていない場合でも、存在すると主張される権利である。それは個人の権利であり、政府や国際機関が解任する権限はないと考えられている。したがって、もし権利があるとすれば、自由の権利がなければなりません。なぜなら、他のすべての権利はこれに依存しているからです。そして、犬を愛し、世話をし、餌を与え、保護するという選択は、すべての個人の自然な権利です。
デリー裁判所が下した判決では、インド動物福祉委員会と自治体が発行したガイドラインの中で、野良動物を飼ったり餌を与えたりする個人や家族がしばしば直面する問題を明記していると述べられています。迷子の動物を飼っている個人や家族は、自治体の援助を受けて、動物に食べ物や住居を提供したり、ワクチンや不妊手術を受けさせたりして、人類に大きな貢献をしているということを記録しておく必要があると裁判所は述べています。
このような人たちの支援がなければ、地方自治体はABCプログラムを成功させることはできません。最後に、裁判所は、すべての個人は自分の好きなように生活する権利があり、社会や地域がそれを認めることが必要であると述べています。
www.DeepL.com で翻訳したものに軽く加筆。(←この翻訳サイト、かなり的確なので役立つ!)
マルハン家の4猫ブログ『吾々はインド猫である』
名前はNORA♀、ROCKY♂、JACK♂、CANDY♀
「うさぎのアリスの猫レポート」(2014〜2019)改題。最近、更新が滞っているが、過去の記録は膨大で、猫らは非常〜にかわいい。
➡︎https://museindia.typepad.jp/alice/
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