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2021/09/11

コメント

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だいあ

カメラを構えられない…ジャーナリストにはなれない…
の言葉に、美穂さんのお人柄を想像しながら読ませて頂きました。
あの時、美穂さんが心身ともに、被害に遭った方々の極々近い場所に立っていた事が伝わります。

建物や人々が焼ける匂い…
ほとんどの人が、鮮明な記憶として振り払えなくなる体験を、美穂さんの繊細な感性で向き合っておられた葛藤の記録。
報道からは知る事のない、その場所にいた方々の温度や匂いを感じられる事実。
こうして発信してくださった事に、心から感謝致します。

美穂さんの記事を読ませて頂いてると、こんな事を考えます。
地球を空高くから見下ろせば、私達一人一人は小さな小さな粒の様な存在で、
その粒子の様に小さな存在かもしれない一人一人が様々な色を放ち…
その光や濁り全ての結晶が、瑠璃色の美しい地球の一部として見えているのかも…と。
だから、宇宙から見る地球に、引き込まれる様な美しさ
や儚さ、そして凛とした何かを感じさせられるのかな?なんて(^^;
そんな風な気持ちになりました。

意識が変わると、同じ物事への見方が変わりますね。
そして、身体の動きも変わります。
脳や腸まで、本来ある健やかな動きへ戻れる様な気分。

こんな時期だからこそ、今、このタイミングで知ることが出来て良かったです。

貴重なお話を残してくださり、ありがとうございます。


坂田マルハン美穂

だいあさん

長い記録を読んでくださってありがとうございます。どんなに歳月を重ねても、記憶を上書きすることはできないし、忘れることは決してできないということを、歳を重ねるにつけて実感します。こんな悲劇を起こすのも人間。それによって苦しめられるのも人間。

歴史から何ら学ばず、性懲りもなく苦しみを引き継ぐ人間……。誰かの苦悩の上に成り立つ富や名声。……それに、どんな価値があるというのか。

せっかく生まれてきたからには、どんなに小さくても、自分の「役割」を果たしながら、暮らしたいと思います。この記録から何かを感じ取ってくださる方がいらしただけでも、綴り続ける意味があると思います。ありがとうございます。

だいあ

ほんと、せっかく生まれて来たんですものね。
私も、小さな役割を果たせる様な生き方をして行けたらなと思います。
返信ありがとうございました(^^)

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インターネットの深海に眠る無数の記録。1985年20歳の夏、初めて海外へ飛び立って以来、トラベル・ジャーナルを記してきた。1998年、ニューヨークで出版社を起業、2000年にホームページを開設してからは、メールマガジン、ブログ、ソーシャルメディア……と、形を変えながら発信してきた。旅、ライフを巡る過去20余年の膨大な記録。少しずつ掬い上げ、同じテーマでまとめながら、再び光を当ててみよう。(2021年6月21日夏至の夜に)
坂田マルハン美穂🌻 南インドのバンガロール在住。福岡市出身。東西南北の人。東京で旅行誌の編集者/ライターを経て1996年に渡米。NYマンハッタンで出版社を起業。ワシントンD.C.、カリフォルニア生活を経て、2005年インドに移住。日印を結ぶ仕事に携わる。ミューズ・クリエイション(NGO)主宰。著書にNY生活を描いた『街の灯』。デリー出身の夫&4猫と暮らす。