深海ライブラリ

【DAY 10~】インド滞在の終盤。ボロボロ新婚旅行。

日本家族を見送った日から、わたしは胃痛・腹痛・下痢に見舞われる。精神的な食欲はあるのだが、お腹が痛いから何も食べられず、それからの１週間、地味な食生活だった。 翌日から３泊４日、新婚旅行と称して、わたしたちはウダイプールという都市に出かけた。ニューデリーから飛行機で１時間ほど南西へ飛んだところにある... Read more →

【DAY 07~】苦行のタージ・マハル観光。そして日本勢、無事、帰国。

◉結婚のイベントを終えて、一段落の一日。 披露宴の翌日は、午前中、ホテルでゆっくりとくつろいだ。結婚式にまつわる一連のイヴェントを終え、肩の荷が少々下りた。なぜ「少々」かといえば、まだほかにイヴェントが残っているからだ。それは、「タージ・マハル」へのドライヴ旅行である。 もう、観光はいい。しかし、タ... Read more →

【DAY 06】結婚のイヴェントその④ホテルのバンケットルームで披露宴（レセプション）

🌏当記録は、結婚20周年を記念して、2001年7月の記録を発掘／転載するものです。（2021年7月） この日の昼間は日本勢とマックスとで市内観光。アルヴィンドは、米国の就労ヴィザ関係の資料を整えるため、一日、役所巡りだった。 ヒンドゥー寺院や、ガンジーの墓地などを巡って、夕方戻る。披露宴は、わたしの... Read more →

【DAY 05】結婚のイヴェントその③夫の実家で炎の結婚式。暑すぎ

◉結婚式を夜に控え、昼間は市内観光など 結婚式は夕方から行われるので、マックスとアルヴィンド、妹夫婦とわたしは市内観光に出かけることにした。両親には、疲れが出ないよう、ホテルでくつろいでもらうことにする。 インドが最も暑いのは５月６月で、気温は40度を超えるという。この時期は35度前後だったのだが、... Read more →

【DAY 04】結婚のイヴェントその②社交クラブでカクテル・パーティーの夜

🌏当記録は、結婚20周年を記念して、2001年7月の記録を発掘／転載するものです。（2021年7月） この日、アルヴィンドとわたしたち日本勢はインドの工芸品店の一大コンプレックスへ行き、日本へのお土産などを下調べする。パシュミナのショールや絹製品、銀の食器など美しい品々をあれこれと見る。 さて、ニュ... Read more →

【DAY 03】メヘンディー。女性のための、パーティー

🌏当記録は、結婚20周年を記念して、2001年7月の記録を発掘／転載するものです。（2021年7月） 翌日、日本の家族がアルヴィンドの家を訪れた。この日、「メヘンディー」と呼ばれる女性たちのパーティーが、実家で行われていた。結婚式に参加する親類縁者の女性たちが集い、手や足に「ヘナ」と呼ばれる染料で緻... Read more →

【DAY 02】日本の家族（両親と妹夫婦）もデリーに到着

🌏当記録は、結婚20周年を記念して、2001年7月の記録を発掘／転載するものです。（2021年7月） 翌日、いよいよ日本から、わたしの両親と妹夫婦がやってきた。一応、病み上がりの父と、きれい好きの母が、このインド滞在に耐えられるかどうかが今回の一大テーマである。 これまで何度か父のことは書いたが、母... Read more →

【DAY 01】ついに、インド初上陸

🌏当記録は、結婚20周年を記念して、2001年7月の記録を発掘／転載するものです。（2021年7月） ニューヨーク発ロンドン経由、ニューデリー行きのヴァージン・アトランティック航空に乗り込む。ロンドンまで約７時間。ロンドンからさらに約８時間の旅だ。ロンドンのヒースロー空港で乗り換えるときから、すでに... Read more →

【はじめに】2001年7月。インドで結婚式を挙げるに至った経緯

【結婚20周年／2021年7月現在の所感】 25年前、ニューヨークで出会った夫と、20年前、結婚した。わたしにとっては、初めてのインド。当時はインターネットで得られる情報も少なく、インドの結婚式事情はおろか、インドのことさえ、よく知らなかった。 蒸し暑い７月のニューデリーに、末期の肺癌から一時的に回... Read more →

【米国時代のメールマガジン】坂田マルハン夫妻の結婚式＠アメリカ編

インド未踏時の独身時代、2000年６月の坂田美穂。多分、人生初、デジタルカメラによるセルフィー。 🍎ニューヨークで働く私のエッセイ＆ダイアリー　Vol. 48 今は2001年７月９日の深夜です。ずいぶんと発行しないまま月日が流れてしまい、このままでは、インドで結婚式を挙げて戻ってくるまでタイミングを... Read more →

婚約指輪。2001年春。ダイヤモンドを巡る旅＠ニューヨーク

この記録は、ニューヨーク在住時に発行していたメールマガジン『ニューヨークで働く私のエッセイ＆ダイアリー』の原稿を転載するものだ。メールマガジンは、すべてホームページに転載していたことから、今でも読むことができる。 ＊注／文中のA男とは、我が夫アルヴィンドのことである ➡︎ http://www.mu... Read more →