「先行きが見えない」とか「リアルに人と会えない」など、負の側面ばかりが取り沙汰されがちな日々の中……。
毎年9月に開催してきた「ミューズ・チャリティバザール&コンサート」。2020年は無理だろうと諦めていたが、9回目となる今年も実施すると決めた。現在インドに残っているメンバー10名に報告した後、昨日は、過去2年間、会場を提供してくれているアジア料理店「1Q1」に打診。
10月10日(土)の実施を確定した。なお、プログラムのアイデアが多く出た場合を考え、11日は予備日として、2日間の設定にしている。
2カ月後がどういう状況なのか、誰にもわからない。だからといって茫漠と日々をやりすごすのではなく、与えれた環境でできることを模索したい。
「無観客ライヴ」や「オンライン・ライヴ」、あるいは「オンライン・バザール」などは実現できる。ここにいるメンバーだけでなく、世界各地に点在している元メンバーほか、賛同者を募っての企画も考えられる。
いずれにしても、「現在使えるテクノロジー」を駆使して、新しい試みを模索してみたい。テーマはすぐに浮かんだ。
国境を越えて、愛と希望。
「つやつけと〜!」(博多弁で「格好つけている」の意)と思われるかもしれんが、このパッとしない世界において、これくらい直球のテーマがあってもいいだろう。
従来通りのハンディクラフト販売はもちろん、歌って踊ってを盛り込みつつ、各種文化交流プログラムを構成し、世界各地に発信できる「お祭り」を実現できればと考える。
今のところ、新しいプログラムは、ほぼ白紙状態につき、これからメンバーと打ち合わせつつ方向性を決めるつもりだ。もしも、「実行委員」として積極的に関わりたいという方がいらっしゃれば、ぜひとも申し出ていただきたい。日印関係であれば、ビジネス絡みも歓迎だ。
なお10月初旬は、インドにいる在留邦人の数が最も低くなると考えている。そんなときだからこそ、オンラインの世界でだけでも、ひとつの起爆剤となるようなイヴェントを実施できればと考えている。
この環境だからこそ、むしろグローバルに展開できることがあるはずだ。
一緒に、何かをやってみませんか?