8月、ミューズ・チャリティフェスト2020の開催を決めたときには、例年のチャリティバザール&コンサートの代替としてのオンライン・イヴェントの開催と考えていた。
しかし準備を進めるうちにも、かつてない「NO BORDERS」な広がりと、可能性を実感している。
ゆえに、これを機に、専用Youtubeチャンネルを、日本とインドを結ぶさまざまな情報のハブとして育てていこうとの思いに至った。10月10日は、新生ミューズ・クリエイションの幕開けだ。
さて、そんな中、昨日は今回のイヴェントに際して結成したバンド「NO BORDERS」の初の音合わせをバンガロール市内のスタジオで実施した。
そのときの様子含め、イヴェント開催までに各カテゴリーで1、2本ずつ、あらかじめ動画を公開している。ぜひチャンネル登録をしつつ、視聴していただければと思う。
https://www.youtube.com/c/MuseCreationINDIA/
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「ミューズ・チャリティフェスト2020」の開催を決めた直後、初めての実行委員会ミーティングにて。「バンド、やろうぜ!」と、ごく一部(一人)で盛り上がったものの、参加してくれそうなのは、メンバー暁子さんの長男で、最近ドラムに熱中しているという聖司さんのみ。
聞けば、聖司少年も「ONE OK ROCKが好き」だというので、比較的スローで叩きやすい「Wasted Nights」をカヴァーすることにした。
ちなみにわたしは昨年、ヴォーカルのTAKAが森昌子と森進一のご子息ということを知って興味を持ち、「Stand Out Fit In」
を聞いて聞いて引き込まれ、俄かファンになっていた。
最初はドラムとヴォーカルだけという、どうにも仕上がりの予想が困難なメンバーだったが、途中でギタリストのGEOが参加してくれることになった。彼は昨年のミューズ・チャリティコンサートにも出演してくれた。
ベースは、このスタジオで働き、音響を手伝っているお兄さんが、助っ人で参加してくれている。彼らは先日、すでに音合わせをしたのだが、昨日は、わたしにとって初練習。
高校時代、わたしはロックバンド(ヘヴィメタなど)の助っ人キーボード(シンセサイザー)担当として、高2、高3と、2つのバンドに所属。スタジオでの練習やライヴハウスでのコンサートは、本当に楽しかった。
スタジオでヴォーカルをやるのは初めてだったが、マイクの音もエコーがきれいに入って、いい感じ。気分がいい。まだ歌詞も覚えておらず、英語の発音も特訓が必要なのだが、初めての割には、それっぽく、できた気がする。
なにより、聖司さんの上達っぷりが見事! これからも、別の曲に挑戦してみたい。「完全感覚Dreamer」やりたい
。
《蛇足》スタジオ入りの前、衝動的に選んだ「闘魂」Tシャツ。わたしから夫への日本土産を自ら着用。しかし客観的に見るに、ステージに上がるというよりは、リングに上がるにふさわしいファッションだった。コンセプトを間違えた。1年前、日本で切って以来、伸び放題の髪も、なんとかせないかん。