🇯🇵友人知人、そしてミューズ・クリエイション元メンバー各位へお願い
ミューズ・クリエイションは今年6月に10周年を迎えます。この2年間はパンデミックの影響で、かつてのような大人数での活動は実施していませんが、坂田個人あるいは、小人数での活動を続けています。
2020年に実施したオンライン・チャリティフェストを機に設置したYoutubeのSTUDIO MUSEも、日印を結ぶさまざまな動画をアップロードしています。
さて、先日から何度か告知してきましたが、2月19日(土)日本人女性によるボリウッドクラスのBOLLYQUEが行うオンライン・チャリティ・イヴェントに、ミューズ・クリエイションもご協力しています。
イヴェントの参加費(経費除く)は、坂田がミューズ・クリエイション創設以前から関わっている世界最大の給食センター、アクシャヤ・パトラに寄付されます。
坂田は「トークライヴ」を行いますが、他にも興味深いプログラムがたくさんです。当日、ご予定が合わない方も、後日「見逃し配信」を利用できます。ぜひ以下のサイトから詳細を確認のうえ、ご参加いただければ幸いです。
【チャリティーイベント】目指せ、免疫力アップ!インドに学ぶ健康な身体作りを実践
詳細/お申し込みはこちらから⬇︎
https://camp-fire.jp/projects/490095/activities/350159
バンガロールにあるイスコン寺院が母体の、世界最大の給食センター。「アクシャヤ・パトラ」とはインドの神話に出てくるモチーフで、サンスクリット語で「無尽蔵の器」を意味する。インドのと公立学校(Government School)は、州によっても事情は異なるが、設備や教育施設が整っていないところが多数ある。給食がないのは序の口。小さな校舎はあれど、トイレ(特に女子トイレ)がない、教師が来ない、来ても教育方法を会得していないといった、基礎的な部分が不全であるケースも多々ある。
2010年4月より、ようやくRTE (The Right of Children to Free and Compulsory Education ACT)法、すなわち「無償義務教育法に関する子どもの権利法」が導入されて、徐々に教育の現場は改善されつつある。少しでも公立学校の環境を整えるべく、インド全国で無償の給食を提供し続けているのが、アクシャヤ・パトラ財団だ。なお、同団体は「第21回日経アジア賞」(2016年)を受賞したことで、日本人にも少なからず知られている。
坂田が新聞記事(西日本新聞『激変するインド』)の執筆に向けて、慈善団体を訪問すべきか、また活動を真剣に始めるべきか、やや逡巡していた2007年のあるとき。移動の車中、前を走る青いボディのバスの後部に記された文字が、目に飛び込んで来た。
"Feeding for a hungry child is not charity. It's our social responsibility."
「お腹を空かした子供に食事を与えることは、チャリティ(慈善)ではありません。我々の社会的責任です」
この言葉が、社会奉仕活動を始める契機のひとつとなった。のちに、アクシャヤ・パトラを訪問した際、このバスが同団体のものだったとわかり、感じ入ったのだった。
遍くこどもに給食を。食事が育むインドの未来。(2012年9月)
➡︎ https://museindia.typepad.jp/2012/2012/09/nohunger.html
飢えが理由で教育を受けられない子供を、この国からなくすために。(2018年4月)
➡︎ https://museindia.typepad.jp/mss/2018/04/akshaya.html
「ハーレー・クリシュナ!」クリシュナ生誕祭の祝典へ(2018年9月)
➡︎ https://museindia.typepad.jp/2018/2018/09/krishna.html
【今回のイヴェントに関連する動画】
◉ミューズ・クリエイション8周年記念アルバム ①創設背景②慈善団体訪問③イヴェント
◉アクシャヤ・パトラの紹介(日本語)
◉今回のチャリティ・イヴェントのご紹介
◉BOLLYQUE代表の千晴さんとYoutuberの眞代さんとのインスタライブ
◉おまけ/アクシャヤ・パトラの母体であるイスコン寺院で『千本桜』を踊る