ミューズ・クリエイションでは、グループによる慈善団体活動を再開します。今月の訪問は以下の通りです。まだ参加を受け付けておりますので、関心のある方は、坂田マルハン美穂まで、直接お問合せください。(WhatsApp 99458-45155)
◉日時/2023年2月18日(土)午前11時、現地集合。2時間程度。
◉訪問先/NEW ARK MISSION ~HOME OF HOPE~
◉場所/バンガロール北部
https://goo.gl/maps/1GE7kSE4bKZrNsQa8
◉寄付/同団体では常時、寄付金や寄付の品々を募っています。寄付金は同団体のホームページから送金できます。小麦粉や米、豆類などの食料品、シーツやタオル、衣類などの寄付が受け付けられています。衣類などは古いものでも構いませんが、洗濯がされており、コンデイションの整ったものを寄付してください。ボタンが取れていたり、ジッパーが壊れていたりというものは、修繕した上で寄付してください。
★同団体に関する情報や過去の訪問記録は、このページからご覧いただけます。
https://museindia.typepad.jp/mss/2023/02/newark.html
★同団体のホームページ
https://newarkmission.org/
ミューズ・クリエイションでは2012年以来(坂田個人では2007年以来)、バンガロールにある数々の慈善団体を訪れてきました。盲学校、孤児院、スラム街の託児所や学校、ホスピス、HIV罹患者のホーム、動物病院、給食センター、貧困層女性支援施設……と、その訪問先は多岐に渡ります。
なかでも、訪問頻度が最も高いのは、New Ark Missionと呼ばれる施設です。1997年、オートリクショーのドライヴァーだったラジャという男性が、路上で瀕死の状態の人々を自宅に引き取り、世話をしはじめたのが端緒です。
彼自身、ストリートチルドレンの出自で、窃盗をして生きていた時期がありました。そんな彼が投獄中に改心し、世の中で虐げられた人々を救済すべく自ら活動を開始。以来、無数の命を引き受け、手当てし、最期の時を過ごす場を提供し続けています。
New Ark Missionでは、路上に打ち捨てられ、記憶を失った、半ば恍惚の人々が、子供たちを含め700名以上、暮らしています。毎日、誰かが拾われてきて、毎日、誰かが死んでゆく……。人間の生き死にが日常の場所です。毎日の食事の準備、入居者の入浴、掃除だけでも、大変な労働力が要されますが、行政支援はありません。すべてが個人あるいは企業の寄附や支援から成り立っています。
バンガロールにある慈善団体の中では、最も金銭的、物理的支援が望まれている場所の一つだと思われることから、ミューズ・クリエイションでは、これまでもしばしば訪問してきました。
寄付金や寄付の品をお渡しすると同時に、施設の見学をさせていただき、子どもたちと遊びます。具体的にどのようなことを行ってきたかについては、過去の訪問記録をすべて、ミューズ・クリエイションの専用ブログに残していますので、詳細をご覧ください。そのときどきの参加者の感想文も記載しています。