🇮🇳自分の身の回りに起こるさまざまなことが、「再出発」を象徴する昨今。COVID-19パンデミックを境に、物事の見方や考え方、自分自身の価値観が、かつてよりもクリアになってきた。「今のわたしだからこそ、できること」を見つめれば、自ずと答えが浮かび上がってくる気がする。
さて、昨日は本当に久しぶりに、『インドでの食生活と健康管理/美容情報セミナー』をリアルに開催した。先日も記したが、資料はほぼ全面改訂を必要とするほど、ここ数年でまた、インドの生活情報が変化した。
制作の作業は手間がかかるが、編集者、ライター、そしてリサーチャーとしての自分の特技を活かすことができて楽しい。とはいえ、資料作りに際しては、いつも「根を詰めすぎる」ので、ほどほどにせねばならない。とはいえ、インドの最新情報たるや、芋づる式に出てきて尽きず。
Keynoteに60ページになっても終わらず。ジレンマ。とりあえず、プリントアウト(1枚に2ページ)するのはここまでにして、あとは近々、追加情報を加え、参加者には後日、データをシェアすることにした。
この資料は、我がインド生活の経験が濃縮された、かなり便利なガイドブック状態。今後は、セミナーを受けられない人にも販売できるよう、なるたけ文字情報も具体的に盛り込むつもりだ。
🇯🇵昨日の参加者は11名。約半数が初めてお会いする方ということもあり、セミナーの前に、各自簡単に自己紹介をしていただく。お茶の時間などに、お互いの交流を図りやすくなるし、雰囲気も打ち解ける。
今回は、福岡出身の方が3名もいらっしゃった。お一人は、我が家のご近所(東区名島)がご出身。このごろは、超ご近所さんにお会いする頻度が高い。さらには、今週の土曜日、わたしは日本人補習校の中学生(5名)の国語の代行授業をするのだが、その5名のお母様が全員セミナーに参加されているという偶然。
ちょうどよいので、生徒たちのために用意していた「宿題ノート😁」をお渡しする。
かつてよりも、伝えたいことが増えきっている昨今。大切なポイントだけを語るだけでも、瞬く間に時間が流れる。セミナーのあとは、ランチ前の微妙な時間にもかかわらず、あれこれと甘いものやらスナックやらを楽しみ、ライフスタイルの説明をしたり、参加者それぞれが語り合ったりの、有意義なひととき。
従来のセミナーでは手作りのお菓子を用意していたが、今回は資料作りが終わらず、市販のさまざまでテーブルを彩る。かつてよりも圧倒的に、おいしい菓子類が普及する今となっては、試食会の意味合いも兼ねている。
参加者のお話をお聞きして、今後、拡充すべき情報について思いを馳せることもでき、わたしにとっても得るところの多い時間だった。月末開催の『インドのテキスタイルとサリー講座』についても、内容を増やし、インドの展示会やバザール、おしゃれなブティック、インドのデザイナーズ・ファッションなど、最新の情報を盛り込もうと思う。
またしても、資料作りに精を出すことになりそうだ。栄枯盛衰が目まぐるしいが、それもまた、変化し続けるインドの素顔。追えるところは、追い続け、見つめ、伝えていきたい。
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