I took the Zentangle lecture with members of Muse Creation this morning. With a small piece of paper and a pen, you can immerse yourself in your world anytime, anywhere. I think this is also one of the forms of meditation. It was an awesome experience.
今日の午前中は、ミューズ・クリエイションの集いの前に、ゼンタングル講座を実施した。講師はバンガロール在住のダヌコンダ真理さん。ゼンタングルの概要を学んだ後、実際に、小さな紙に、ペンを入れる。初級編の今回は、まず、鉛筆で紙にフレームを描き、そのあと紙の中央に「Z」を描いて、紙面を4つの世界に分ける。
それぞれの空間に、それぞれの模様(パターン)を、描きこんでいく。基本的な手順は先生が教えてくれるが、モチーフの「雰囲気」は、自分で決める。同じテーマで紙に向かっても、きっとそのときどきの衝動や心境によって、仕上がりが違うのだろうことは、描きながらも感じられた。
とても込み入った模様を描きたい時もあれば、大胆にペンを走らせたい時も、多分あるだろう。
最後に鉛筆で、然るべきところを軽くなぞり、ぼかして立体感を出す。楽しい。11人のメンバーが参加したが、みなそれぞれに、異なる印象の世界が完成していて、とても面白かった。
無論、人の絵と比較したり、優劣をつけたりすることなく、自分に向き合い、自分が心地よいと思える様子に仕上げていけるところが、最大の醍醐味だ。無心になりたいときは、本当に、いいと思った。
わたしは自分に向き合う時、手書きの日記を綴るのが常だが、文字を綴ると気持ちは整理されるとはいえ、脳内が無になるわけではない。そういう意味では、料理をしているときや、庭の手入れをしているときのほうが無になっている。ヨガや瞑想中は、むしろ雑念が脳裏を渦巻いて、いけない。
小さな紙とペンさえあれば、いつでもどこでも描くことができる。近々、真理さん著『ペン1本で心が落ち着くゼンタングル描き込みBOOK』を購入し、もう少しゼンタングルについてを学ぶつもりだ。ジャーナルに、紙とペンを挟み、外出の時にも持ち歩こう。人に待たされたり、手持ち無沙汰の時にも、意味ある時間を送れそうだ。
真理さん、今日はありがとうございました。