ミューズ・チャリティフェスト2020向けに集められた動画の編集は、未だ続いている。
今日は、4本目の座談会動画作成。ハーバードMBAの話が興味深く、ぐいぐい語り合ったものだから、編集がなかなかにたいへん。削るよりも、注釈を加えるなどして、わかりやすく仕上げようとしているところだ。明日にはなんとか仕上げたい。
そんなこんなで、だんだん煮詰まってきた夕暮れ時。気分を変えて、服を着替えて、わたしのパートだけが完成していなかった「ハナミズキ」を歌うことにした。
途中で雷が鳴ったり、夫がドアを開け閉めしたり、JACKが窓を開けてくれと叫んだりで、何度も中断させられたものの、なんとか撮り終えた。
なにしろ4つの動画の組み合わせ。そもそも歌の呼吸を合わせるところから難しく、その動画をずれないように調整するのも至難の技なのだが(はじまりは同じでも、なぜか微妙にずれていく……)、それなりにいい感じで仕上がった。
懐かしの画像も取り込んでの、味わい深い10分。当時のメンバーの人たちには特に、楽しんでもらえるのではないかと思う。
*ミューズ・クワイアでこの歌を歌うと決めた時、わたしは夏目漱石の『夢十夜』の第一夜を思い出し、歌詞の背景が気になり調べたことがあった。するとwikipediaに以下の一文があった。そういうことなんだな……と思った。
*引用「アメリカ同時多発テロ事件発生時、ニューヨークにいた友人からのメールをきっかけに、一週間ほどで書いた詞であった。作詞当時は、A4用紙3枚程で「テロ」・「散弾銃」といった言葉があり、一青いわく「挑戦的な詞」であったという。その詞を削っていって「君と好きな人が百年続きますように」の言葉にたどり着いたのは、一青自身も不思議に思っているという。」