11月25日(水)に実施されたShiva Station主催トークLIVE「インド最前線」。明治維新以降の日本とインドの交流史にはじまり、第二次世界大戦時の協調などについて触れてた今回。90分では話し足りなかったことから、2本の動画に分割。後編は、改めてプレゼンを録画し直し、大幅に内容を増やしました。
* * *
異国で暮らし働くうえにおいては、その国の歴史的背景、特に日本との関係を知っておくに越したことはありません。先人たちが育んだ友好の礎を知ることはまた、今を生きるわたしたちが、未来に何を残すべきかを考えさせられる契機にもなります。
毎度盛りだくさんの内容ですが、インドと日本の関係を知り、自らが関心を覚えるテーマを見出し紐解く「端緒」として活用していただければ幸甚です。
* * *
【後半のコンテンツ】
02:31 スバス・チャンドラ・ボース/1897〜1945
06:33 日本軍の後押しで誕生したインド国民軍 (INA)
08:33 ラース・ビハーリー・ボース/1886〜1945
14:33 A.M.ナイル/1905〜1990
18:44 インパール作戦 1944年3月〜7月
20:53 メディアや書籍で知る日印の協調とインパール作戦
22:40 第二次世界大戦後。東京裁判と靖国神社とパール判事
24:19 『東京裁判~人は戦争を裁けるか~』2016年/NHKドラマスペシャル
26:41 ラダ・ビノート・パール/1886〜1967
27:50 巣鴨拘置所/現サンシャインシティと東池袋中央公園
30:00 ネルー初代首相が上野動物園に贈った象のインディラ
35:26 娘だけではない。希望と慈愛、そして太陽も。
36:49 夏目漱石の生きた明治時代。
・夏目漱石は英国留学時から、明治維新以降の日本の「盲目的な西洋追従」に対して危機感を抱いていた。
・第七夜。 夏目漱石『夢十夜』(1908)より一部抜粋
・囚われちゃ駄目だ。 夏目漱石『三四郎』(1908) より一部抜粋