2泊3日の超小旅行へ向かう道すがら、New Ark Missionへ立ち寄る。
ミューズ・クリエイションからの寄付金を託すために。
インドでは、誕生日の本人が、周囲にケーキを振る舞ったり、パーティを催してごちそうしたりする。
慈善団体へ寄付をする人もいる。
無事に誕生日を迎えられたことを感謝して、その幸福を分かち合う行いなのだと思う。
わたしもそのインドの習慣に倣って、50代最後の誕生日を、感謝の表現に変えた。
体調不良だったRajaは回復していて、いつもの笑顔を見せてくれた。
そしてスタッフのみなさんと、我が誕生日を祝福してくれた。花束がうれしい。
逆境に直面している今でさえ、
「一つの扉が閉ざされたら、神様は、別の扉を用意してくれる」と、彼は言う。
ここで詳細は綴れぬが、ただただ理不尽な事態。それでも、信念を貫き、前へ向かう彼の在り様には敬服するばかりだ。
💝
週末を過ごすべく、ナンディ・ヒルズのリゾートへ向かう前に、New Ark Missionの近くにできたカフェレストランで軽いランチ。
ここへは、先日も訪れた。この店のストーリーもまた興味深く、改めて記したい。
OPEN DOOR。
奇しくもRajaの言葉と重なる。
扉を看過するも自分。開くも自分。
新しい扉を開く力を、持ち続けよう。