
だから、なぜバナナが品切れになるんだという話だ。よくもまあ懲りずに、恥ずかしげもなく。どこまでも、よくわからない国だ。インドとはまた、違った意味で、わからない我が祖国。 いろいろとこの件に関しても、書きたいは尽きないが、「口うるさい女」になりかねないので、控えておく。というか、すでに「古い話題」か。... Read more →
だから、なぜバナナが品切れになるんだという話だ。よくもまあ懲りずに、恥ずかしげもなく。どこまでも、よくわからない国だ。インドとはまた、違った意味で、わからない我が祖国。 いろいろとこの件に関しても、書きたいは尽きないが、「口うるさい女」になりかねないので、控えておく。というか、すでに「古い話題」か。... Read more →
生卵が食べられない国は、当たり前だがインドだけではない。米国の卵だって、生食は危険である。それを知らずに「卵かけご飯」を食べた日本人がじんましんでひどい目にあった、という話は、よく耳にしていた。 地球上においては、生卵を食べる国の方が、圧倒的に少ない。 「インドでは、生卵が食べられない!」 と不満を... Read more →
平穏な週末は瞬く間に過ぎて、日曜の夜。夫はムンバイへ飛び、わたしはバンガロールに残る。とはいえ、来週水曜からは、チェンナイ&コルカタへ10日ほど出張だ。久々の、そして二度目のチェンナイ。コルカタは初めて訪れる。かなり楽しみだ。 夕べは、義姉スジャータとその夫ラグヴァンが夕食に訪れた。久しぶりに4人で... Read more →
昨日今日と、町へ出る。この地に暮らし始めて、まだ3年に満たないというのに、どうしてこうも、なにもかもが、めまぐるしく移り変わっているのだろう。 街の様子や、人の様子や、ものや土地の値段や、人々の価値観や……。 街の中心に未だ「残されて」いる大樹を目にするだけで、いつまで、この樹がここにあるだろうと、... Read more →
今朝、9時50分発の便でバンガロールを立ち、11時前にはチェンナイに到着した。実は仕事は明日からなのだが、せっかくの機会だから1日早めにチェンナイ入りをして、街の様子になじんでおこうと朝早い便で訪れたのだった。 インドは今、お祭りシーズンのまっただ中であることは記した。なにやら覚えきれぬ祭りが、次か... Read more →
インドは広い国だと、改めて思う。どの街も、似て非なる様子で。わたしが訪れたことのある場所と言えば、本当に限られている。まだまだ無数の都市が、町が、村が、この広大な国土に散らばっているかと思うと。 今日もまた、よき一日であった。明日もまた、よき一日でありますよう。 Read more →
チェンナイ仕事、順調に進んでいる。毎日、インド料理三昧だ。チェンナイの「インド料理うまい店」を制覇する勢いである。 ちなみに「食」とはまったく関係のない仕事である。 差し障りのない写真だけを載せてみると、なにをしにチェンナイに来ているのか、という感じである。とりあえず、元気でやっています。 Read more →
5泊6日のチェンナイ出張を無事に終了し、本日、未踏の地、コルカタに到着。一つの国に在りながら、まるで国境を越えて来たかのような、異質の空気が漂っている。 空港前に停まるタクシーにしても、たとえばムンバイは、旧式の小型フィアット。しかしこの街は、やや大きめのアンバサダー。 英国統治時代の面影が残る古い... Read more →
英国統治時代の面影が色濃く残り、薄汚れて汚くもあり、他都市に比べて近代化が遅れていて、しかし独自の文化を守り続けていて……。 噂に聞いていたのとは、かなり異なる印象を受けている、コルカタ。 「百聞は一見にしかず」 それはわたしの、常に心にあることではあるけれど、そのことを改めて思い知らされる。知らな... Read more →
今となっては、安宿泊はいやだけれど、ともあれ気持ちだけはバックパッカーのころに立ち返り、この街を旅してみたいと思う。 今回は仕事だから、当然、旅人として巡る場所を訪れはしないけれど、この街の空気をつかめただけでも、よかった。 この街の、歴史のこと。文化のこと。お茶のこと。刺繍のこと。食のこと。 深入... Read more →
チェンナイ、コルカタと続いた二都市調査の旅。実質的な仕事は今日でそのほとんどを終了した。お祭りシーズンまっただ中ということもあり、あらゆる面において懸念があったが、かなりスムースに進んだ。 本日はフグリー川にかかるハウラー橋を渡り、ハウラー駅を訪れた。映画 "The Namesaka" に現れた駅は... Read more →
インドの空、激動の3日間であった。 一昨日、インド航空会社最大手のジェットエアウェイズと二番手のキングフィッシャーエアラインが業務提携するとの突然のニュースに、メディアは沸いた。 航空業界の不振は、敢えて詳細を綴るまでもなく、世界規模の趨勢。好景気のインドでも、その経営難はシビアなようで、二社はコー... Read more →
ほとんどの仕事を終えて今日、時間の許す限り、コルカタの市街を巡った。まずは滞在しているオベロイホテルのすぐ裏手にあるニューマーケットへ。 ニューマーケットとは名ばかりで、古くからある混沌の市場。コルカタ初日の夜、モナが教えてくれたプラムケーキを買える店へ行こうと思う。 ホテルから5分ほどもかからない... Read more →
十日間の出張を終え、土曜の夜、ムンバイの自宅に着いた。3週間ぶりのムンバイは、思いのほか暑く、これがセカンドサマーというものかと肌で実感する。今、自分がどの季節にいるのか、よくわからないインドでの日々だ。 二度目のチェンナイ、そして初めてのコルカタ。思っていたよりも遥かに、それはビジネスというよりは... Read more →
(本日の記録は、むやみに長くなってしまった。くだらないことも書いているが、くだらなくないことも書いているので、読んでいただければと思う。ちなみに上の写真はムンバイ宅の窓辺に遊びに来たトンビ) 気がつけば、10月も下旬。母は70歳になるし、インド生活3周年は近づくし、ディワリは目前だし、ハロウィーンや... Read more →
本日、北ムンバイのジュフという街にあるJWマリオットホテルへと赴く。上の写真が吹き抜けのダイニングの様子。 このホテルへは、ムンバイ移住前から何度か訪れたことがあるが、彼方に水平線を見渡す大きな窓と、広々としたロビーフロア、階下のダイニングフロアのレイアウトが美しく、とても気に入っている。 さて、本... Read more →
●活かせ交渉術! ビジネスクラスにアップグレード 昨日、バンガロール宅に戻って来た。金曜のムンバイ空港は、ディワリ前の帰省ラッシュであろうか、今までで最も込み合っていた。 そもそもわたしたちがムンバイとバンガロールの二都市に暮らしているのは、わたしたちの都合であり、夫の会社とは関係ないので、交通費は... Read more →
ヒンドゥー教における正月であり、光の祭りであり、女神ラクシュミーの祝祭でもあるディワリ。異文化と異習慣が混在するインドにあって、ほぼ全国的に「盆正月とクリスマスが一度にやってくる」ような騒ぎとなる。 町中がきらびやかに飾り立てられるばかりでなく、ディワリ前後、世間は花火と爆竹で毎夜うるさい。世間では... Read more →
個人的には、実際の発音に準じて「ヒンドゥー教」と書きたいところですが、新聞の統一表記に従わねばならず、渋々「ヒンズー教」としています。でも、本当は、「ヒンドゥー (HINDU) 教」であり、「ヒンディー (HINDI) 語」なんです。ヒンズーじゃ、ないんです。ヒンズー・スクワットではなく、ヒンドゥー... Read more →
瞬く間に過ぎてゆく、ディワリホリデー。それにしてもここ数日のバンガロールは、夢のように爽やかな気候だ。青空は高く澄み、久しく降り続いた雨に洗われた緑が、陽光に照らされて、瑞々しくきらめいている。 昨日はTAJ WEST ENDのヴェトナム料理レストラン、BLUE GINGERで友人とランチを共にした... Read more →