インド発、世界 2008

今度の日曜夜８時、日本のテレビに現れます(2) 準備編

● その１：容姿 ＜顔＞　番組への出演が決まり、取材日を数週間後に控えたあたりから気になりだしたのが「自分の容姿」である。プロデューサーのSさんが、「ハイビジョンです」とさらりと言った一言が、耳に残った。 ハイビジョンとは、高画質の画像のことか。お肌のシミやくすみやたるみやシワまでくっきり見えてしま... Read more →

無限の魅力、サリーの世界。友人らとランチで仰天。

●我が愛すべきインド服。サリー。 上の写真は、本日の午後、赴いたサフィナ・プラザでの一枚。「しぼり (Tie and dye) 」のサリーの業者が、１週間ほどここでエキシビションをしているという案内が届いたので足を運んだのだった。 上の写真は、糸で絞られたままのサリーを、二人が綱引きの如くぐいぐいと... Read more →

ジャンクフード指数超過で皮膚科。流浪の民。

火曜の夜から、足首や、腕などに、かゆみを伴う発疹が出はじめた。蚊に刺されたところを軽く掻いていると、ときどき周囲が赤くなってしまうことがあるので、それだろうと思っていた。 水曜日になると、首筋にも発疹が出て来た。汗疹に似た感じだが、ちょっと違う。ひょっとして紫外線アレルギーというやつか。思えば30歳... Read more →

明日の日曜夜８時、日本のテレビに現れます (3) 取材編

今日はスジャータとラグヴァンが遊びに来た。メインに鶏肉を使った夕食を用意しようと思う。 「鶏肉の料理を作るんだけど、インド風、欧州風、アメリカ風、日本風のうち、どれがいい？」 とアルヴィンドに尋ねたら、 「今日は日本風がいい」 とのことなので、タマネギやニンジンを使用しての鶏肉を煮付けにした。 Na... Read more →

あんなにも「動く自分」を見たのは、初めてのことでした。

今朝一番の便で、デリーに来た。夫は空港から直接、打ち合わせに出かけ、わたしはホテルへ。４月。デリーはすっかり夏の様子で、乾いた熱い空気に包まれている。 ホテルのダイニングで軽いランチをすませ、今日は一日、部屋で過ごしている。夕べのテレビ番組を見てくれた日本の友人、知人らからのメールを読み、返事を送る... Read more →

[DELHI] 今回はのんびりと、ホテルライフ＠デリー

先日からの「食物アレルギー」による発疹を引きずっていて、ホテルの部屋に置かれているウェルカムワインを飲めないのが辛い。土曜日、スジャータとラグヴァンが遊びに来たおり、調子に乗って飲んだら、夜になって発疹がひどくなってしまった。 アルコール・アレルギーだったらどうしよう。大問題だ。 ところで右の写真は... Read more →

[DELHI] 商店街巡り。アンティークの宝庫なのかマルハン実家。

夕べ、デリーから戻って来た。バンガロールの空港に着くや、数便が同時刻に到着したとあって、ターミナルはごったがえしている。人間（じんかん）距離が、他国に比して著しく狭いインドでは、人々が遠慮なく、間近に接近してくる。 自分の半径、せめて50センチは開けておきたいのだが、それもままならず、苦労である。し... Read more →

我が家のペット自慢。カエル＆オウム編

あちこちへ飛び回る機会が多くなれば多くなるほど、庭があるこの家のありがたみを痛感する。夜遅く帰宅してのち、月を星を見上げながら、緑の香りを帯びたそよ風を受けながら、ゆるゆると庭をあるくひとときの心地よさ。 午は午で、庭師が水を与えたおかげで緑は艶やかに生き生きと、蝶や昆虫の舞い飛んで、木枝のそよぎを... Read more →

すれ違いざまに共有するわずかな時間を慈しむように。

毎日、同じことを繰り返さないにもほどがある、メリハリの多い日々である。 そういう日々を、昔から望んでいた気がするので、これはとても、よいことなのだ。 しかし、ときとしてくたびれる。ことに飛行機による移動が多いときは。従っては、またしてもスパである。しょっちゅう行っているのね、と思われるだろうが、その... Read more →

プロリーグ誕生クリケット。でもやはり、インドなのだ。

我々の米国時代から、アルヴィンドの「クリケット好き」については記して来た。インドに来てからは、バラエティに富んだ国民らが一丸となって熱狂するクリケットの試合についても、折に触れて記して来た。 なので、細かいことは割愛するが、ともあれクリケットはインドの国民的スポーツである。日本人にはあまりなじみのな... Read more →

インド - 日本間の隔たりその１：利便性の追求

インドと日本の二国間における価値観の違いは無数にある。その中でも決定打となるものが、「利便性の追求」ではないかと、先頃、思い当たった。 日本人ほど、「利便性」を追求する人種は他にないのではないと思う。 「便利＝よいことだ」 その図式にのっとって、社会は動き、商品は開発され、世間は倣う。追求され過ぎた... Read more →

バンガロールで、三度目の夏。

日曜の日暮れどき。 夫は、風が吹き込む心地の良い居間で、 クリケットの試合を見ている。 妻はよく冷えた白ワインと、 いただきものの柿ピーを携えて庭へ。 スローモーションで大樹の揺らぎと、 灰色の陰翳の空。 高く高く舞う鳶の様子を、 惚けたように見つめるひととき。 流れる雲のはやさ。 いのち尽きた蝶の... Read more →

雷鳴を遠く聞きながら。涼風を肌に受けながら。初YouTube

　 蒸し暑い一日のおわりに、稲妻と雨。そして涼風。 雨音と、雷鳴と、YO YO MAのチェロを聴きながら。 ボルネオ島のキナバル山の稲妻を思い出しながら。 遥か遠い記憶がすぐそばに横たわっている。 と、庭のガマオやガマミやガマコもまた賑やかに。 雨が止んだ後、少しデジタルカメラで遊んでみた。 動画を... Read more →

今月の西日本新聞：激変するインドは「クリケット」の話題

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マンゴーの夏、到来。今夜からニューヨーク。

今週もまた、目まぐるしくすぎてゆき、ついには金曜日。しかも５月。今夜深夜、フランクフルト経由でニューヨークへ入る。 バンガロールからニューヨークへ行く便は、ロンドン経由、パリ経由、ドバイ経由とほかにもあるが、ルフトハンザのフランクフルト経由が一番、時間的に便利なのだ。 「空港でフランクフルトソーセー... Read more →

[NY] またしても、半年ぶりのニューヨーク到着。

バンガロールの自宅を出てから、かれこれ20時間を経てニューヨークに到着した。相変わらずの、遥かなる旅路である。 右の写真は、早朝のフランクフルト上空。 緑が整然と美しく、うねり横たわるのはライン川か。 フランクフルト空港では、新しいターミナルに到着した。 米国行きの便のセキュリティチェックはいつも厳... Read more →

[NY] 青空広がる午後。セントラルパークの緑がやさしい。

朝は曇天だったのが、午後になって快晴に。それに伴い気温も上がり、爽やかな日曜日となった。 ランチは、毎度おなじみカーネギーホテルのそばにあるLe Pain Quotidien。 マンハッタンへ来るたびに、このベルギー発ベーカリーに訪れている。 オーガニック素材の、素朴な味わいの料理が味わえるのだ。 ... Read more →

[NY] ミッドタウンをゆく。SAKS FIFTH AVENUEなど。

思えば前回は半年前の秋。前々回は１年半前の秋と、秋に訪れることが続いていたマンハッタン。気分もどこかしらおセンチになっていたものだが、やはり季節の力は偉大で、今回はなんだか、晴れ晴れと軽い。 今日も終日快晴だったので、身軽に街を行く。 勝手をよくわかっていて、一人で自由に移動できるこの街は便利。イン... Read more →

[NY] 髪を切り、あしたのジョーの中の仏教。赦しのオペラ。

初日の寒さはどこへやら。すっかり気温が上がり、初夏らしい街となった。ロックフェラーセンターのドッグウッド（ハナミズキ）が懐かしい。ワシントンDC時代、近所にあふれるように咲いていた、ピンクや白のドッグウッド。 半年ぶりに、IZUMI SALONへ赴き髪を切る。イズミさんに、「ニューヨークに住んでいる... Read more →

[NY] ダウンタウンにて、博多から朝鮮半島にかけての食。

今日も快晴。ランチはマユミさんとダウンタウンで待ち合わせをしているので、サブウェイで出かけようと思ったが、街の様子を眺めながら南下したいと思い直し、タクシーをつかまえる。 車窓からの眺めを楽しみながら、イースト・ヴィレッジへ。目的地は、最近オープンしたばかりで評判の博多ラーメン「一風堂」。 本場博多... Read more →